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高専から駅弁大学から東工大を経て大企業へ 浅く広い趣味とかキャリアの日記を

???政治不信???

逆張りオタクなのでコロナのようなトレンドな話題は敬遠していたところもあるが,いかがなものかという記事があったので魚拓をとる.というのもヤフーニュースなどのキュレーション系はしばらくすると記事が消えていることもあるので.

ちなみに個人的なスタンスとしてはツイートのとおりで懐疑的.そもそも10人程度で若者という大き主語を扱うことをおこがましいとは思わないのだろうか.フェミニズムなどのセンシティブな話題にもこの点は通ずる.また都内の10人というのも疑問だ.そもそも本当にいるのかという疑問すらあるが,ここでは好意的に解釈することとする.としても無作為と書かれていないので家族ぐるみかもしれない.このあたりの不信感は昨今のマスゴミに通ずる.そう,若者として代弁するならリテラシーの高さに比例してマスコミに対して懐疑的だと感じる.これこそ十分なサンプルを用意して聞いてみるといいだろう.さらに若者としてはマジョリティが政治に無関心で(これは投票率からも明らか)左派は極めて少ない.デジタルネイティブなミレニアム以降の世代はネット右翼の影響か右派の方が多く感じる.ただ注意点としてはそもそもこうしたセンシティブな話題は敬遠されがちなので本当のところは分からないということだ.またこうした多様な時代において右派・左派という旧態依然としたイデオロギーの対立が格好悪い.若者の政治参加の必要性が叫ばれる中で政治はもっと格好よくなって若者の関心を集めなければならない.ティール組織が叫ばれる社会においておじさんだけの組織は異常だ.この点は女性の活躍推進と同様だろう.

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まとめると政治はもっと身近で格好いいものになり議論が活発になる土壌へ変革させていかなければならないだろう.

【原田曜平】卒業式や就活、部活も消え…「休校ショック」安倍政権への学生のホンネ 拭えない不信感…
2020年3月23日 6時0分 現代ビジネス
【原田曜平】卒業式や就活、部活も消え…「休校ショック」安倍政権への学生のホンネ 拭えない不信感…
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止まらない新型コロナウイルスの感染拡大。発生源とされる中国では感染者は減少しつつあるものの、今度はヨーロッパで多くの感染者・死亡者を出し、医療崩壊、株価暴落など社会的・経済的混乱も引き起こしている。

日本では、小中学校・高校の休校が始まってまもなく1ヵ月。ウイルスの猛威に、若者は何を思うのか? 都内の学校に通う7人の高校生・大学生に話を聞いた。

(構成/淵上周平)

最悪な気分
原田:今日は新型コロナについて、高校生と大学生の皆さんの話を聞かせてもらいます。若者は感染しても比較的症状が軽いようですが、政府の専門家会議は10代~30代の若年層に自粛を求めるメッセージを出していますね。いきなり学校が休みになったり、就活のスケジュールが変わったりと、生活に大きな影響が出ていると思います。まずは大学生から聞いてみましょう。

しおり(立教大学4年):私は3月で大学を卒業するんですが、卒業旅行も卒業式も無くなりました。

原田:卒業式がなくなったのはどんな気分?

しおり:最悪ですね。卒業式はそこまで大事な行事だとは思ってなかったんですけど、いざなくなってみると、寂しいです。最後のチャンスを逃してしまったんだなと。

でもそのかわり、袴を着た写真を撮ってくれるサービスが増えているんです。Twitterでも「無料で撮りますよ」と言ってくれる人がいたりして。気持ちを切り替えて別の形で思い出を作ろうかなと思っています。

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れんたろう(上智大学1年):僕はバイトへの影響ですね。焼肉屋なんですが、キャンセルが増えてシフトがどんどん減らされてます。

原田:バイトが減ったら収入も下がるよね。それは大変だ。

たくや(早稲田大学3年):僕もバイトと就活がたいへんで。バイト先が結婚式場なんですが、3月の婚礼は半分くらいなくなりました。就活は、企業説明会が軒並み中止。2月の前半の説明会にはまだ行けたんですが、後半になるとだいたい中止で、一部がオンライン説明会に切り替わったりしています。

大学の学内就職説明会も3月から始まる予定だったんですが、それもなくなって、同級生もみんな「どうしよう」「やばいね」という雰囲気になってます。情報源がネットしかなくなってしまったし、企業側も選考の方法を見直しているので、「インターンに参加していた人たちが優遇されるんじゃないか」という噂も聞きました。

原田:新規受験者への面接が難しくなるから、ということだね。

たくや:そうですね。あとは、エントリーシートが重要になるらしいよとか。

原田:なるほど。人生がかかった就活のタイミングで、大変な状況になっちゃったね。

たくや:正直、すごく気分が暗いです。もともと就活に関しては、景気の後退も始まっているので大丈夫かなと思っていたんですが、もっと暗くなりました。もう全然先が見えないです(苦笑)。

朝方までゲームをやってしまう
原田:じゃあ高校生のみんなにも聞きます。休校になってどうですか?

ゆうすけ(高校1年):学校が休みなので、当然部活も無くなりました。4月には試合もあるのに、近くのスポーツセンターもやってないし、練習できなくて困ってます。

それで毎日やることがないから、遊んでいます。「遠くには行くな」と言われているので、近所の友達の家に泊ってゲームをしたりしています。「全クリするまで寝ない」とか(笑)。正直、ラッキーという気持ちもあります。

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原田:コロナでスマホゲームの売り上げが増えてるそうですね。ちなみにどんなゲームをやってるの?

ゆうすけ:スマホのゲームだと、ウイニングイレブンとかプロスピA(「プロ野球スピリッツA」)とかですね。

少しは勉強もしてますが、夜ふかししてしまって、生活リズムが乱れてます。昨日も朝5時くらいまで起きていて、昼の1時に起きるような生活で、ちょっと反省してます(笑)。

ただ、親には新型コロナについて厳しく言われています。外から帰ってきたら、まず玄関の外でアルコール消毒をしてから家に入って、すぐ手洗いうがいをして、「全部洗い終わるまではどこにも触るな」と言われてます。あとは、おばあちゃんの家にも行かないようにと。

はるき(高校1年):僕もマスクと手洗いは親に厳しく言われています。野球部なんですが、部活もぜんぶ中止です。練習も合宿も、遠征も春の大会も無くなってしまいました。部員も先生もモチベーションが下がってしまって、つらい状況ですね。

さや(高校2年):私は学校が3月いっぱい休校になって、台湾への研修旅行も中止、週4回やっていた部活もなくなったので、ぜんぜん予定がありません(笑)。バイトを入れて稼ぐか、遊ぶかのどちらかですね。

卒業式は教室で、先生と卒業生だけで「卒業証書を渡す会」をやることになったみたいです。お祝いの会もなくなったので、3年生は悲しんでます。

ゆき(高校1年):わたしの学校も休校で、部活も3月末までなし、卒業式は前日に中止の連絡がありました。暇なのでカラオケや映画にふつうに行っていたら、「そういうところに行ってほしくない」とお母さんからめっちゃ怒られました。それから行動範囲は狭くなりました。

「若者のせい」と言われて
原田:みんな、移動や外出は概ね自制しているみたいですね。一方で、政府の専門家会議が10代、20代、30代の若者に向けて、「人が集まる風通しが悪い場所を避けるだけで、多くの人々の重症化を食い止め、命を救えます」とアナウンスしています。「若者はコロナを広める可能性があるから外に出るな」というふうに受け止めた人も多かったようだけど、どうですか?

しおり:“若者のせい”がTwitterでトレンド入りしてたんですけど、政府がそう言ったわけではなくて、報道を通じてこの言葉が広まったみたいですね。

若者が重症化しにくいのは事実だし、気にしないで外出しちゃう若者も確かにいるので、そう言われるのも仕方がないかなと思います。でも、若者の行動を制限したら日本全体で流行りづらくなるとは思いません。

ゆうすけ:ぼくも疑問を感じました。安倍総理が専門家に相談せずに休校を決めたという報道がありましたが、それを擁護するために流された情報だと勝手に思ってました。

政府の決断に対する恐怖
原田:専門家の指摘は、主にライブハウスのお客さんのことが念頭にあったようだけどね。

ほかの政府の対応についてはどう思いますか?クルーズ船への対応とか、PCR検査を全員が受けられないこと、一斉休校措置が正しかったのかどうか、といった批判がありますが、思うところはあるかな。

れんたろう:僕は政府の対応はずさんだなと思いました。マスクは必要な人に行き渡らないし、トイレットペーパー不足のガセネタも打ち消せなかったし。

クルーズ船の対応でも、船の中に入ったお医者さんが状況をYouTubeにアップしましたが、政府から動画を削除するように圧力がかかったんじゃないかという話を聞いたときも、政府は問題を隠蔽したがっているんだなと思いました。

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原田:政府の言うことがなかなか信じられないということだね。菅官房長官は「マスクは足ります」とすぐ言ったんだけど、実際は未だにマスク不足が続いている。PCR検査をなかなか受けられないのも、感染者数が表に出ちゃうとパニックになるからそうしてるんだとか、そういう憶測が出てたりする。

はるき:僕は学校が休校して嬉しかったので、政府が悪いとか信用できない、みたいなことは思わなかったです。

しおり:でも、全国の小中学校が一斉に休校するってすごく大きなことですよね。どういう経緯でそうなったのかよくわからないのですが、重大な決断がけっこう簡単に下されるんだなと思いました。政府の大きな決断に慣れちゃって、なんとなく受け入れることで、たとえばこれは最悪の事態ですけど、戦争への決断をしてしまうとか、そういうふうになっちゃうのは怖いなと思いました。行き過ぎた意見かもしれないですけど。

就職氷河期世代」になるのか?
原田:こういう決定が簡単にできちゃうと、他の重大な決定につながっていく可能性もあるんじゃないかということだね。

いま株価がものすごく下がっているけど、景気への影響を感じることはありますか?

しおり:Twitterで「内定取り消しになった」という人の投稿を3つくらいいました。おそらくベンチャー企業への内定だったようですが……。

れんたろう:僕はあと1年くらいしたら就活しなくちゃいけないので、不安ですね。東京オリンピックの後に不況になるということは覚悟していたんですが、こんなことが起きるとは思っていなかった。

原田:もしかすると、あとで「就職氷河期世代」と呼ばれてしまうかもしれないね。オリンピックについてはどう思う? コロナの影響で中止になる可能性もあるよね。

ゆうすけ:僕はあまり興味がないので、正直どっちでもいいです。コロナのことを考えると、今年はやらないほうがいいんじゃないかなと。

たくや:これから不況になっていくなら、経済重視で動いてる安倍さんはなおさらオリンピックをやりたいんじゃないですかね。不況を少しでも軽減したいでしょうし。

さや:わたしは無理じゃないかなって思います。もし日本で終息したとしても、世界中の人が日本に来たらまた広がっちゃうだろうし。もちろん簡単に中止にはできないとは思いますけど、ちゃんと対策しないで開催したら、とんでもないことになっちゃうんじゃないかな。

はるき:ずっと練習してきてようやく出ることになった選手の気持ちを考えると、晴れの舞台を奪ってほしくないです。夏になってもコロナが収まらなかったらもちろんまずいと思いますが、彼らにとっても人生で一度しかないことだと思うし、僕はやってほしいです。

リアルじゃなくても勉強できる?
原田:最後に、すこしでもポジティブなことを拾いたいなと思います。今は人気店でもガラガラだし、これから企業の倒産も増えるだろうし、日本のGDPも下がるでしょう。そういう中で、逆に新しく生まれてる消費はあるのかな。たとえば集英社は『ONE PIECE』を全部無料で読めるようにしています。コロナの影響で今までは買わなかったのに買うようになったモノ、行かなかったのに行くようになった場所などはありますか?

れんたろう:「東京ガールズコレクション」が無観客開催になりましたが、オンラインで中継を見ることができるようになっていて、いいなと思いました。最近はSHOWROOMのようなライブ系アプリも普及しているので、観客がいなくてもイベントが成立するようになるのかもしれないですね。投げ銭の仕組みがもっと進んで、お金を集めやすくなったらおもしろいなと思いました。

原田:映画なんかでも同じことができるだろうし、普及のいいきっかけになるかもしれないよね。

しおり:外食のワタミが、親が仕事に行っている家の子どもにお弁当を届けるサービスをやっていて、いいなと思いました。小さいお子さんがいる家はありがたいだろうなって。

あとはLINEの「休校サポート」もよかったです。中高生向けに、学校が休みになって受けられなかった授業を動画で受けられるサービスです。

原田:オンライン授業が普及すれば、もう学校に行かなくてもいいという話にもなってくるかもしれませんね。

たくや:ドワンゴが運営しているN高(通信制角川ドワンゴ学園N高等学校)も、無料のオンライン授業を開放していました。自宅でもふつうに勉強ができる環境がだんだんできてきているなと思います。一方で、先生が「先取り学習はやめてくれ」と言っている、というのがTwitterで話題になってました。

原田:もしかすると、新型コロナが災い転じて、いろいろな新しい動きのきっかけになるのかもしれません。少しでも感染拡大が抑えられて、みんなの暮らしも早く普段通りに戻っていくといいですね。

 

おすすめ大人向けYouTuber4

まえ

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コロナショックによる金融市場のボラティリティの増加について気になったので下記を見てみた.最初は肩書などから惹かれたところがあったが,話している内容が非常にロジカルにまとめられているのが好印象だ.

金融は素人だが,日銀は万策尽きているので投資家からはさながら舐められているだろうしどうしたものか.というか彼曰く,金融の歴史において利下げが長期的に効果がないというのは度肝だった.であるならば中央銀行の存在意義とはなんなのだろうか.

投機商品としてビットコインを買っていたが,本当に民主通貨として暗号通貨でもいいのではないだろうか.ただここで1つ懸念なのは,国固有の通貨の消滅によるデフォルトリスクの共有の可能性やそのバランスのとり方だ.余談だが私の金融の見方としてはどこかの本の受け売りなのだが(名前は忘れてしまった),日本国債の累積額は大きいが結局のところ日銀が自国通貨を大量発行すれば物理的には解消できるので問題にはならないだろうという考えに賛同している.むしろこのくらいして円の価値を下げないと,こうしたUncertainty(VUCA)の世の中における慢性的な円高は避けられないのではないかとすら感じる.

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次はこちら.類似するが不動産投資についてインタビューなどを中心に構成される.選考を受けるパーク24の地主側の捉え方の把握に見始めた.それ以外にも建築士Gメンによる中古物件の審査などもやっていて興味深い.

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そしてこの人.といってもこの人自体が特におすすめというわけではない.この人はいわゆるガチの専門家の人.そこで下記ではDaiGoのスキンケアについて警鐘を鳴らしている.専門家とタレント有名人,ソースとして信頼性が高いのは言うまでもない.ただ現実に難しい問題として後者の方が目立つし,こうした人を信頼するというのがしばしばあって悩ましい.

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さらに最近の彼の投稿で非常に気になるものがあった.ワニくんの漫画についてだ.

これを電通が悪いとして取り上げている.しかし結果としてこれは関連がないことがクリエイター・電通の双方向から発信されている.そのため下記の内容は訂正されるべきだ.しかし3/23午後9時現在,特に訂正やお詫びは見られない.彼はこの動画の中で電通を痛烈に批判している.個人的に電通に対する嫌悪感は同様に感じ,世間としても以前の過労自殺事件などで悪い印象が残っているだろう.そこで彼が下記で述べる嫌儲バイアスとの関連も考えられるだろう.しかし電通は無関係であったのだから,その点については謝るべきだ.

最近,彼のTwitterもフォローしてみたのだが,ネット右翼寄りな分かりやすい攻撃目標への批判が多く心に引っかかるものがある.また電通の関連については動画のチャットでもその旨が書かれてもいて訂正する機会には恵まれていたのに逃してしまった.ここで彼は炎上によって注目を集められるから成功だと述べている.これは彼自身が現在行っていることそのもので皮肉だ.炎上についてはホリエモンの手法は有効だがほかは失敗ばかりと言わざるを得ない.特に今後はコンプライアンスや信用がますます重要になり,中長期的な目線で損失になりうる.

さらに彼はグッズ展開について消費者が求める段階で行われるべきだとして様子を見るべきだとしている.これは正しいだろうが,目線を変えるとそうでもないように思う.炎上回避ではそうだが,せっかくのヒットのビジネスチャンスを中小クリエイターとしては逃せない.そこでピークにおいてジャストタイムでマーケしていくことこそが重要だろう.さらに火消しの対応も非常に適切だった.こうした取り組みもあって個人的にワニ君は非常に成功だったと絶賛評価したい.

一方,彼についてはずるずると評価が落ちてきている.また彼の動画は「〇〇大学の研究によると~」というのが枕詞になっている.これはTwitterで見かけたのだがこうした言い方はアカデミックとして望ましくない.こうして一般大衆へ伝えると研究内容が大学ブランドによって担保されているように感じられかねない.その点彼は念押しをしてはいるが十分とは言いにくい.さらに研究も必ずしも正しいとは限らない.これは私が学部時代に担当教員に言われた衝撃的な言葉であり今でも印象に残っている.そう,どんなに業界の権威でも人間である以上間違いは起こす.これはいくら査読をしても0になるとは限らない.そのためにもクリティカルシンキングが重要なのだ.懐疑的に自分で考える頭が重要なのだ.彼がどれくらい本気で大学で研究をしていたかは知らない.しかしアカデミックを引用するのなら,もう少し誠実で品位ある振舞いが求められるだろう.彼は心理学を中心に社会問題など様々なコトにコンテンツを広げている.しかしこのままの姿勢ではいずれかアカデミックの逆鱗に触れることになるだろう.それと重要な補足をすると,アカデミックに造詣が深いほど断言を避ける”傾向にある”.私自身も事実と推論を語尾で言い分けるよう努めている.これはクリティカルシンキングが進化してか研究の結果だからといって言い切れることが少ないからだ.却ってエセほど断言して聞き手を安心させようとする.気を付けるために知っていて損ではないだろう.

これは何も彼だけに限った話ではない.YouTubeも最近はSNS化してきて,社会問題や流行っている話題に乗る風潮がある.その中でスピードが重要になっているようだ.そうした中でファクトチャックはますます重要になってくる.消費者の求める素早い答が求められ数字に表れるだろうが後ろを振り返るようなことも重要だ.

最後に私の座右の銘でここは締めようと思う.

noblesse oblige

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閑話休題

こちらは謙虚に議論できて評価できる(ダイマ)

 

Takashige AOKI
なるほどダイナミックプライシングは意外と難しいかもですね。 政府は転売規制でなくメーカへ値上げの免罪符を与えたほうが効果的だったでしょうか?
 
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バーチャルエコノミスト 千莉
Takashige AOKIさん、ご質問ありがとうございます。 私もTakashige AOKIさんの案のほうが効果的だと思いますね。 値上げによって適正価格との価格差が減りますので、転売が困難になり利益を守れますね。 ただ、不合理な消費者の批判が政府に向かう可能性もありますが……
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VR魔剣
いい案だと思った けど先を考えてみたら、支持率下がって与党が変わって、 結局なかったことにされそう

https://www.youtube.com/watch?v=JIPmGcSdeRQ&lc=z22pffmoiwygdr12cacdp430py0piblnu45winscxxhw03c010c.1584328133053888

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下記で動画を見てだらだらしていたと述べたがこんな面白い動画もあったので紹介・記録しておく.

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上記の最後がエモエモでてぇてぇのでオタクに勧めたい⚓

そこまではあまりにもバカすぎてわらけてくるのでエンタメとして◎

ホロなので前述のココ会長と同事務所.

ここからはいずれもNiconicoのコンテンツだ.

pytho.hatenablog.com

まず就活のグループワークを皮肉にした長編.とりあえず(初回の冒頭と)最後の回を見ればいいと思う.まあ私には関係ないかなあという感じだったのでエンタメになったが,人によっては耳が痛いかもしれない.

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以下は題の通り剣盾のremix.ただのremixでなく音楽について解説されているのが非常に良い.この投稿者はこれまでの歴代のポケモンBGMもアレンジしているので必見だ.そしてこれを見て剣盾とSwitchが欲しくなってしまった.それと動物の森も.欲しいものリスト貼ってみるか??

www.nicovideo.jp

最後はメーデー民でおなじみの人もいるだろうこれ.不謹慎ではあるが事故の教訓に学ぶという非常に意義が深いものだ.エンジニアの倫理教育の題材としても使えるものがあるのではないかとも思う.現場猫の源流ともいえるだろうか.ヨシ!

人気の「航空事故」動画 957本 - ニコニコ動画

電脳交通

Wantedly経由で交通のベンチャーとのお話の機会をいただいたので共有.ちょうどこの人だったので紹介も兼ねて載せておく.

note.com

『東京に集中している様々なリソース(ヒト・モノ・カネ)を流動化させること』

https://note.com/dennokotsu/n/n3e08f5cc0936

上記は至言だ.要は東京一極集中を壊すようにも受け止められる.今後電脳化によって物理的東京の優位性が薄れ地方でのスローライフが本格化するのではないかと考えられる.これはマクロフレームでありながら不確実性の高い見方であることをここに断っておく.その仮定においてはまさに社会変化にマッチしている.また自動車業界のCASEにおいても非常に相性がいい.まさに車載器がConnectedで相乗りSharedも実証実験を行いAutonomouseへの適用性も持っていた.Electlicのみが関連しないが全体として適用性が高そうだ.

ぶっちゃけ話を伺う前からかなりいいのではないかと予感していた.以下メモになるが話の要旨を載せる.

個人的には大企業が一律的な研修制度の中,やはりベンチャーの方がビジネス感覚が近く社員も生き生きとして有能に見える.将来性を強く明るく感じる.また研修制度などが整っていないからこそ自身の力によるポテンシャルが秘められているだろう.こうした研修もひと昔前ならMBAなどが取れただろうが,最近ではこのために入社し逃げられるため渋られているとも聞く.自立できればベンチャーの方がいいと感じる.

 

卒研プロフデータ

泥臭く意思決定早く
部門間の確認が遅い:大企業
上長が役員で早い
現地:ふれあい:アライアンスのメリットも
テレマティクスとも
ビジネス自体の規模は大きい
主要株主
ことでんの人がエンジェル
SaaS
柔軟に運用:電話番など
アドの実現性の確認
自治体との連携も:コンサル的業務も
特に新規事業領域において
観光地向きの周遊実験,山口でタクシー同士のアライアンスや無料実験
公共化も課題か:アンケートを経て
おもてなしを一本化
GSM:監視システムとして
廃線の復活として

見守りなどの活用も:地方活性にフォーカス
どこから事業計画:受け身も同様の会社に聞きに行くことも
そこから他社を巻き込んだりも
ビッグデータも始めている
>事務の効率化を検討したり地域の昇華へ
客と乗務員の情報のリスト化してコールセンターを効率化
名前も収集してサービスの質を均質化
上場に向けて頑張っている:アライアンスなどのためにオープン化する必要性も
>保険・不動産・商社も見えるか:かみ合えば積極交流:MaaSとかでも行けるか
>ロジティクスの混載の検討も
40くらい(コールセンターは90くらい):新卒割合:コールセンターからポテンシャルや関わり方として:型にはまったものはない
出張もしばしば
九州と東京に営業拠点
別にコールセンターを増強も:冗長化としても
福利厚生は多少の覚悟は必要:拡大に伴って体系化されるか:社員の声が反映されていくか
新卒こうだ中途こうだは特にない
転換の理解の素地:研修の体系はないが機会には恵まれる:最低限の研修の枠組み作りも:やはり裁量・業務内容は広い
総務・営業:マーケセール・事業開発・コールセンター・カスタマーサクセス(サポート
インフラを持っていて株主:価値向上だが前向きで理解がある投資家

強みや夢のマッチングとして
タクシー会社から第二新卒的に若い人がWantedlyに来る:実務が分かっていると即戦力

CF

https://www.shimintimes.co.jp/news/2020/02/post-8593.php

知ったきっかけ

https://jidounten-lab.com/u_maas-venture-10

初任給戦国時代

最近コロナで外出も減り,なんとなしにYouTubeをだらだら見たりでインプットが減ったので,従属的にアウトプットも減ってしまったので久しぶりに.

個人的にはタダの風邪菌だと侮っていたがまさかのパンデミック円高株安も起きてボラティリティが高かったりで面白くもある.個人的には旅行自粛の風潮が苦しいが.

また最終面接が延期になり,合説がなくなって混乱に陥らされたのもしてやられた.そして20卒の一部では内定キャンセルもあったらしくさすがに同情する.サクッと4月中に終わらせてしまいたいところだが.

vdata.nikkei.com

こういう記事があった.端的に言って就活において賃金の吟味って最も難しいと感じる.多くの担当者は具体的な数値を答えないし,一律の評価が崩壊しつつある中,再現性も疑問で目安にしかならないというのも頷けるが.

第一生命経済研究所の永浜利広・首席エコノミストは「労使交渉の脱・横並びは、新卒一括採用に代表される日本型雇用の転換点となる」と指摘する。各社各様の取り組みが形になった今回の交渉だが、人材獲得の施策は企業に負担増としてのしかかり、初任給の引き上げは中高年にしわ寄せがいく可能性がある。多様な人材を生かし国際競争力を得るには、稼ぐ力を磨くことが避けられない。

www.nikkei.com

初任給ランキングでは情報や食品が上位にいたが,これらの業種は往々にして勤務時間が長いので,1つの指標にすぎない.東洋経済新聞がアンケートランキングなども載せているが同様だろう.ランキングやヒエラルキーがウケるのは分かるがもう少し付加価値がついたものがあるとありがたい.特に個人的に思うのは初任給だけでなく,そこからの伸びの良しあしだ.特にこうした数値は明らかになりにくいので価値があると思う.しかし今回のものも絶対的な数値により業種に関して考察できているのは興味深い.また日系電機系も殺伐としているのも面白い.最近では成果主義とも言われる中,業界において仲良しこよしするには無理があるだろう.米中など外資との競合は激しい業界なら尚のことだ.ただ出し抜くにはよかっただろうが,アプローチとして平和的に行った方が結果オーライだったようにも思える.

というかこうした業界では特にIT・データサイエンスを重視しているようだ.しかし人材としても,業界としてもレッドオーシャンなので身の振りを吟味してもいいと思う.私は行かないので知らんけど.

 

Foresight Civil Eng

就活真っただ中であるが正直なところ進路に迷っている.というのも専門性を極まるかどうかという問題だ.土木は確かに面白いがそこで専門的分野に進むと潰しがきかずリスクが高い.であるならば,一般的な就職もありではないかという考え方だ.というかそもそも総合職といいながら実態が専門職なのは違和感もある.言葉の魔術ゆえだろうか.ただ土木総合職も一本道ではない.企業により程度は異なるが異分野への道も0ではないし,コーポレート職も設けられている.ただここで懸念なのは経企のようなものにいつ携われるかということだ.歴史ある大企業ほど足は重い.さながらイノベーションのジレンマのように.自身の強みはアイデアでもあるから生かせないのはもどかしい.社内コンペ,副業や周りを巻き込んでいく力をつければやり様もあるだろうが,そういった部署へ行ける会社と比べれば苦労は大きく異なる.

前説と暴露話が長くなったが,こうした面において面白いムーブメントがある.土木にもイノベーションの波が来るかもしれないのだ!

ビジネスチャンスは日本の社会インフラにあり

アレン:整備されたインフラが当たり前の会話になっているんだけど、日本はインフラのところについては間違いなく、世界一、社会移動インフラが進んでいる国です。新幹線が1960年代から走っているし、ローカルバスの会社がずっとなんとか苦しみながらもサービスし続けているし、タクシー会社は今、シェアリングエコノミーを進めている。とにかく社会インフラが充実しています。

(中略)

要は、日本の進んでいる社会インフラを海外展開するビジネスチャンスがあると思うんです。カリフォルニアは新幹線を建設予定で、電車の会社に負けちゃうので大手企業がそこに攻めにいかないんだけど、例えばSuicaカードの周辺サービスみたいなものをアメリカで発展させるのがいいのではないでしょうか。

https://logmi.jp/business/articles/322607

なるほどインフラとグローバル化の掛け算だ.インフラ技術は企業が保有しているのでIT分野と異なり独立やスタートアップでは難しい面が強い.しかし特化では可能性もある.また国内の大御所がメインだった国内からの脱却の大義名分にも使えるだろう.

別ではこんな見方も.

■道路の景色はどう変わるか?~5つのシナリオ~

モビリティ革命の進展や個人の価値観やライフスタイルの変化などに伴い、将来の「移動」がどのように変わるかを5つのシナリオを例示して予測している。

Logistics as a Serviceという言葉も用いられている.いつかのゼミでFreight As A Serviceの可能性に言及した気がするがあながち間違いでもなかっただろう.語彙とセンスはイマイチだったが.

https://jidounten-lab.com/u_2040-street-vision

f:id:pytho:20200307184637p:plain

https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001330161.pdf

そしてこの資料も面白い.恐らく国交省の委員会でワークショップが開かれたと考えられる.こうした長期的な未来予測において現在非常に評価されているからだ.これはこのブログでもいくつか紹介しているので,改めて示してみる.思い返せばどれも面白かった. 

pytho.hatenablog.com

pytho.hatenablog.com

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そして国交省からこうしたガイドマップが出たのは非常に評価できる.そしてこれは就活にも生かせそうだ.特に役員面接の逆質問だ.国交省からこうした指針が出ているが貴社・あなたはこの手の対応としてどのような計画を考えているのか,といった具合だ.