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高専から駅弁大学から東工大を経て大企業へ 浅く広い趣味とかキャリアの日記を

文京区MPの最終プロポーザル

 

pytho.hatenablog.com

 最終成果物

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工法の長所・短所のまとめ

地下化

高架化

勾配のとる区間が多く非効率的(特に大深度)

地表の高低差が激しく擦り合わせが難しい

その点,春日通りとの連携は大きな課題

周辺道路の混雑緩和は大きく期待されるが,周辺地域への還元は少ない

建設時の縦穴や予算の確保が難しいか

騒音は大きな問題とならない

広域道路としての高架の下に生活道路を建設すれば,地域の生活に資する

特に小日向・白山の住宅地では,拡幅事業と並行して防災性も高められる

元々高架の計画であったため周辺建物は規制され事業は行いやすいか

騒音への懸念がある

まとめ

環状3号線はマクロとしてもミクロとしても整備に資する路線と考えられる.しかし具体的な実現法は難しく,予算や防災性など他の問題とも関連し複雑で,担当者や専門家でも判断しがたい.そこで都市計画MPに環状3号線を検討している旨を加えると良いだろう.これにより市民参画を促し,より利便性の高い快適なまちづくりを目指すべきである.しかし必要ないという判断に至る可能性もある.その場合,高さ規制は不要であり,その改定も必要となる.よって両面から話し合いの重要性が高いと言える.

補足:追加調査写真

後楽園から茗荷谷まで

千川通り播磨坂を経由して