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高専から駅弁大学から東工大を経て大企業へ 浅く広い趣味とかキャリアの日記を

工場見学

オーダーメイドの鉄ものづくり
最終製品はないが
鉄は産業のコメとも
車では75%用いられている
軽くて硬いのは比較的簡単だが加工性が製鉄の腕の見せ所
ヤング率???
塔の高さと幅:鉄も貢献
鉄は理論強度の1/3しか満たせていない:アルミ・銅はさらに
新興国の発展と共に鉄の需要は相関:戦後・2000~中国
今後は途上国やインフラ更新・再開発の需要も
ダイナミクス!?
業界2,3位の2003の合流で誕生HD
生産力世界8位で,技術力ではさらにトップ
中国は大量生産がメイン,1位を除きアジアのみ
日鉄は日本中に持っているが,1つあたりの規模(効率)はJFE
原料は100%海外から
->転勤箇所4つに

アフターフォローに力を入れるようにシフト
社員でも制限を受けるよなソリューションセンタを用意
スカイツリーJFEが60%ほどでトップ:品質により
ゲイン塔には国内初の高降伏強度鋼
47%が輸出比率
総合職は3500で理系は2500
事業規模より1人あたりの稼ぎは高い
職種:研究,製造,設備と分かれるが,包括的に採用
20:35:25%(15%企画など,他海外)
出張的なものも含めれば海外はもう少し
入社以降はこれをまたぐ異動は少ない
入社直後は現場系・製鉄所から:本社は不可
そこから徐々にエキスパートな部分が定まっていき核となる職種を決めていく
3~5年で異動が目安
OJT:先輩は現場の指導と年の近い”メンター”がつく
飲みのお金の補助なども!
2年目から幹部に向けて新人論文というシステム
MBA・研究(倍率低いが選抜制)・語学(希望制)留学の仕組みも
週4hの英語学習も
もちろん住宅補助の福利厚生も:誰でも
住宅手当月10万!
Webに詳しいが休みも:法定以上に設定!
個人の定時が尊重される:週1日以上で裁量的に
なでしこ銘柄ほか
試運転で突然的出勤もあるが保障は無問題
理系では現場とのコミュニケーションは多い
理系6年目,文系8年目まで係長にはなれない
そのため責任が取れないので実質誰かの下に着く形に

見学
構内は道路鉄路が整備されている
広いこともあり車通勤がメインだがバスも整備:千葉
西は車一択,川崎は電車:鶴見線
パイプ,ベルトコンベアも
原料の鉄鉱石,石炭,石灰石の山
構内に昔あった工場跡地は周りの便益となるような再開発を
溶鉱炉は鉄の通過まで8h:3交代で引き継ぎが重要
上から鉄鉱石を入れ,下から空気を入れて熱交換する
空気は乱流で原料もバラツキも多く経験が重要だがAIが期待されている
空気はぐるぐる溶鉱炉にとぐろを巻き20個の穴があり流入される
煙ってほぼ見えなかったが
工場独特のあの匂い
空気は循環させ効率的に
余った空気はその後に熱利用
溶鉱炉の壁は水冷で水の組成(炭素量)からモニタリング
溶鉱炉内は圧力が異なるなので水に変化が生じる
溶鉱炉からは貨車に載せて鉄路で牽引して移動:余熱200度
貨車に積んだ重量の10%ほどリサイクル製品をぶち込める
溶鉱炉からの鉄には炭素が多く含まれとんとんになるため
そのため場内にはスクラップの山も
スラブは溶鉱炉から化学反応の発熱などで効率的にできる
炭素量に応じ鉄の融点が変わるため
脱リン,脱炭:下水処理的印象
圧延は26㎝ほどのスラブを半分にすることを繰り返し10㎜程度に
組成***
スラブから圧延まで一貫すればいいが,納期とトレードオフで熱効率は捨てる形に
お客さんにより材料特性や形状,重量も異なる
おじちゃん株を買っている
船で納入
広大なのでモノはダンプだが,風で飛ばないように散水し掃除しつつで