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高専から駅弁大学から東工大を経て大企業へ 浅く広い趣味とかキャリアの日記を

心理学入門月曜レポート

埼玉大学学部時代の基盤科目と呼ばれるリベラルアーツ的講義でのレポート.

ミーハーっぽいが心理学に興味があったので受講した.

今思うとここから行動経済学へのシナジーというかフラグだったのか.

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テーマ:②対人心理学

私は、交際経験はないが、バランス理論などは面白く参考になった。今後、自身だけでなく、知人の紹介など広い範囲での人付き合いに役立ちそうである。例えば、サークル内恋愛はタブーと言われたりするが、趣味があっていることで、全てが正になり合理的であると思った。しばしば内面が重要と言われたりする一方、実際は外見のウェイトが高かったりするが、内面の特に自身と趣味などがどの程度一致するかが、最も重要なのではないかと思った。このように心理学の理論は、経験的に理解しやすいところが、興味を引き面白かった。「他人の不幸は蜜の味」もバランス理論に則れば、負と負により正になるといった形である。姑問題は、嫁からすると、問題があった場合、嫁は姑が嫌いで、相手の夫は母だから好いているとギャップにより、夫を嫌いにならざるを得ないのかと納得した。もし自身がこういったバランス関係に巻き込まれたら、円満になれるような方法を模索したい。仮に乗算の結果が正でも、負の感情を持つことはあまり芳しくないので、全てが正になるような心の持ち方を意識したい。ミラーリングは、特に小さい頃にやっていたような記憶がある。こういった理論がある一方、ロミオとジュリエット効果はやや理屈っぽく感じた。しかし名の通り有名なラブストーリーは多く、それに対する憧れもあるのではないかと思った。しかしそういった作品は、シリアスであればあるほど、悲劇な場合が多く、この点も矛盾しているのだろうかと疑問に思った。この矛盾しているところが、個人的には理屈っぽく感じた最たる部分だと考えられる。だが人間、必ずしも理性的に行動できず、恋愛はそういった部分が表面化しやすい領域なのではと思った。

講義中何度が行われた実践は、良い経験になったものの恥ずかしかった。特に「私は貴方が好きです。何故なら…」は、同性だったものの、かなり恥ずかしかった。しかし講義中でなければ、やらない・出来ないことばかりだったと思うので、やったこと自体は非常に有意義だったと思う。特にコミュニケーションを要するものが多かったことが良かった。なぜなら、例えば一般的な性格診断は、家で一人でもできるからである。また傾聴の技法などは、それほど難しいものというわけではなかったが、真面目に取り組むと考えると大変だろうなと思った。