表記の通り伊豆は河津に旅行した.
これを考えていたが,当該列車が満席な上,泊まりたいホテルが1人NGくさく,感染状況的にも遠出は芳しくなさそうだった.
そのため近めでずっと行きたかった伊豆に行き先変更して旅行してきた.
結果的にゲリラ的な日程になってしまいめぐる内容は例によって洗練されていないが,それこそが醍醐味と自分自身で納得している.
先週に行ったのでもう少し早めにまとめてもよかったし,期間も空き気味でそうすべきのようにも感じたが,忙しさやらで後回しに.
なぜ伊豆かというと,上述のように地理的に近いのに加え,気分的に夏は海に行きたいというのもある.別段海水浴をするわけではないのだが,暑さとのコントラストの雅さみたいなものがたまらなく好きなのだ.
さらに最近登場したサフィール踊り子に乗ってみたいというのもあった.
これもほぼ満席で席的にはやや外れだったが,最大限楽しめた.
なお値段は社会人になったこともあり,タカが外れ始めている.
そのうちビジネスクラスにも手を出すだろう.国内ならファーストクラスも近いうち乗る.
踊り子といえば最近乗り継ぎ割引の対象外になったりして限界鉄道旅行オタク的には美味しくないかもだが,それでも一般にも根強い人気の路線である証左だろう.
とはいえ普通の踊り子には乗車券の割引もあるようなのだが,サフィールは富裕層向けチックな「特別」急行なためか,そうしたものは対象外だとか.
社会人になった今となっては何も関係ないが.
お先にトクだね対象外
https://camel3.com/cms/files/izukyu/MASTER/0100/wBct64qJ.pdf
せっかくなので食堂車も楽しみたくて予約してみた.
これは予約してから後悔したが,一人旅だし窓側席も取れなかったので,むしろ景色のいい後半の伊東線などで食事をすべきだった.
京急が写っているように乗車早々の食事だった.
車内食事の経験としては楽しかった.
しかし本線の東海道線でも結構揺れるので,わざわざという感じもしてしまったのが正直なところでもある.
これは以前城端線や磐越西線でも学んだのだが,意外とヤミツキになっているのかもしれない.
この話もまとめておきたい.
また味もよかったが,量は抑えめな印象だった.
サフィールで論語読むやつ俺しかおらんやろ pic.twitter.com/lzm7O9sBcb
— AOKI Takashige (@aochan_0119) 2021年7月24日
席はグリーンが標準なので,座り心地などは申し分ない.
ただ小田原あたりまでは微妙なので読書するなどした.
電車なのに天窓があるのは開放感があっていい.
新車の強みか.
さすがにパンタの都合,真上につくことはないだろうけど.
海と山の交差が後の地理的面白さを予感させる伏線なのもまた旅情.
かれこれ終点は伊豆急下田の1つ手前の河津で下車.
付近を散策しつつ,北上する.
誰かとは逆に...
(続く)