AOKI's copy&paste archive

高専から駅弁大学から東工大を経て大企業へ 浅く広い趣味とかキャリアの日記を

After 5 in Yokohama

題の通り,勤務帰りに家とは反対方向になるが,横浜へ寄り道していった。

ちなみに今日の仕事はこんな感じで非常に充足感があった。

マクロも話せる範囲に砕いて復習がてらまとめたい。

時間ェ…

 

みなとみらい駅降りてすぐも,調和の取れた景観における街頭が美しい。

クレーンの下の建設用と思しきものでさえ,非常に効果的だ。

 

f:id:pytho:20211018232030j:plain

 

まずは横浜スカイガーデン。

ここは期間限定か図書の企画がやってる。

さらに今日から一都三県の居住者は,入場料が大人1000円は半額の500円になっている。

 

以下はエレベータ。

日本一の速さなのだとか。

弊社もそこそこ高層でなかなか速いと思っていたが,確かに比べ物にならないし,ギリギリ不快でないくらいの強めのGと気圧変化を感じる。

 

f:id:pytho:20211018232040j:plain

 

眼下の横浜の夜景。

就業後なので当然ながら夜景だが,日中の景色も悪くないだろう。

もっともこんなロマンチックでありながらも,今日も今日とてソロ。

それから撮影はPixel 3aだが,プロの写真に比べれば見劣りはするものの,日常使いの3万円程度の端末にしては十分すぎるキレイな写りだ。

 

f:id:pytho:20211018232047j:plain

f:id:pytho:20211018232101j:plain

f:id:pytho:20211018232109j:plain

 

ソーシャルディスタンスという言葉を使わず,正しくフィジカルディスタンスを用いている点は非常に評価できる。

ここは三菱地所の息がかかっているようだが,概ねこういう先進性は外さない。

 

f:id:pytho:20211018232119j:plain

 

図書企画と夜景のコントラスの構図。

 

f:id:pytho:20211018232142j:plain

 

基本的に神奈川横浜に関わる蔵書と選書。

 

f:id:pytho:20211018232150j:plain

f:id:pytho:20211018232158j:plain

 

そういえば今日はたまたま十三夜だったが,横浜の夜景に負けず,月も明るくキレイだった。

 

f:id:pytho:20211018232211j:plain

 

正直これだけの用事でわざわざ横浜に行くミーハーな私ではない。

本当の目的はそごう横浜はロフトのrurudo先生のplayroomという個展だ。

そこで画集とステッカーを得ようと思っていたのだが,非常に残念なことに画集は売り切れてしまっていた。

引くに引けないので,予定外ではあるが,アクスタとアクキーとミニ色紙を買って,ステッカーを貰った。

このステッカー,大事に使いたいが,転職や交換がするかもしれないが,最も頻繁に利用する社用PCに貼り付けるかが迷いどころだ。

 

f:id:pytho:20211018232221j:plain

 

ちなみにこの個展はPixivの企画で以前に表参道でやったものと概ね同じようだ。

今回は店先のやや小規模なものであったのは事実なので,前回を知れずに行けなかったことが悔やまれる。

 

pixiv WAEN GALLERY | pixivとツインプラネットの共同ギャラリーpixiv WAEN GALLERY。開催中の個展、参加アーティストについてご案内いたします。

 

ある意味,彼彼女らもまた現代アートだ。

一般的なものとはかなりシンプルで分かりやすい主題を扱っているが。

当然,受注的な側面もあれば,デジタルで一点物性は異なるものの,複製原画やらがある。

それはゴッホらが生きた時代の一般の人と,私達は何ら変わらないだろう。

そうして自覚的にアーティストを見ると,より尊敬できる。

さらに画家から,音楽や動画:YouTuberなどのクリエイターへ派生していることも,文化的成長として喜ぶるるところだ。

 

今回は費用的に日和って,3000円しか出せなかったが,高めに手を出してみるのも一考だ。

オタクはよく安めのものを大量購入しがちでこれを否定はできないが,金の使い方として別の道もあるだろうし,その方がサステナブルで管理もしやすく本質的に思える。

 

閑話休題

そごうと言えば,そごう美術館だ。

先日はまさしく心酔するゴッホを見たわけだが,今は婚礼衣装をやっているようで,これもまた面白そうだ。

いわば横浜に再訪する理由は尽きないのだ。

 

pytho.hatenablog.com

 

近郊美術館

 

依然としてぐるっとパスネタ.

有効期限2ヶ月のこれは,今日にはもう失効してしまっているけど,訪れた施設の感想をまとめきれずに保留にしつくしてしまっている.

そのためこの土日を使ったりして振り返りつつ.

本記事では関東近郊の千葉と埼玉をまとめる.

ちなみに横浜は下記.

 

pytho.hatenablog.com

 

千葉市美術館

企画展:前川千帆

会期は既に終了.

版画と漫画が主.

実際の訪問順は執筆順と逆になるが,以下の諸星大二郎同様に漫画の歴史を作ってきた1人と言える.

 

pytho.hatenablog.com

 

総合的にマチエールとして,木彫りを介する中で抽象度を高めつつも,エッジが際立つ力を効果的に使っている印象だった.

特に後年は,近代化に伴う都市景観の変化の影響もあってか,自然の風景画から人工構造物の工場や電柱といった鉄とコンクリートの要素が強まる中,上述の要素がうまく際立たされる.

またこれは名古屋城の作品にも強く感じ,多くの要素が矩形からなる構造物として,効果的に用いられ,また写実性が高まりつつも,城としての権威も間接的に際立つように見えた.

 

一方で人物画も多く,これは特に晩年に多かったか.

しかしそこではエッジが抑えられているのは妙技か.

主題として女性が多く,その輪郭も曲線になっている違いが表れたものか.

ただし作品によって人物の表現は多様で,主題でない一要素の場合は,版画としてディティールの表現が難しい都合か,かなり簡易的に書かれている場合も見られた.

 

さらに実際の完成作品と,制作過程におけるスケッチの比較もあった.

これによれば,完全に写実的にするのみならず,スケッチにはなかった要素を足し引きする様子も見られた.

解説に依れば,ここに心境の変化も見いだされれるとか.

 

上述の人物画は漫画の作品にも相互に影響を与えた.

個人的な驚きとしては,昔の新聞掲載の漫画でありながら,その色彩表現が豊かなことだ.

刷れる色の都合もあってか,かなり原色的な表現にはなっているが,その色味自体がまず非常に明るい.

そうした背景もある中,筆者の作品も心情的豊かさがあった.

勝手に戦前はモノクロの生活と決めつけたいただけに意外性があった.

そういえば当時のファッションに関する考察とかからも,案外昔もカラフルでハイカラであったと言われたりしていた.

 

また現代アーティストとの類似性を感じさせる芸術クリエイター活動の一片も見られた.同人活動的な.クラファン的な.

自身の作品を500程度の限定として販売していたようだ.

やはり何かと金もかかるし,このあたりは難しいところか.

 

最後に興味深いものとしては,彼が作った占い用の冊子が実際に触れられるようになっていた.

ただしコロナに配慮してビニル手袋越しとなる.

確かにカメラやディスプレイ技術の向上により,単純に作品を見るだけなら,博物館や美術館の必要性は極めて低くなってしまうのも実情だ.

最近ではVR技術の進展も著しい.

そこで下記のように,体験型としてモノだけでなく,コトとしての消費体験もまた,文化施設にもまた同様に求むるるところとなるか.

 

「触る」文化の豊かさを探る 国立民族学博物館で展覧会: 日本経済新聞

 

企画展:おまけ:江戸絵画と笑おう

企画展のスペースの一部で上記のテーマも.

笑いというテーマもあってか,文化的な日常を切り取った錦絵が多くあった.

時期的に高輪築堤の開業時の作品も.

鼠の嫁入りという作品は,赤と緑の対比の印象が強い錦絵というカテゴリでも異色に見えるピンクベースのかわいい色味と華やかさで,個人的に好みだった.

擬人化ならぬ擬動物化の江戸時代の作者のセンスも面白い.

あるいはかのドラッカーも禅に関する絵を収集していたのだとか.

 

常設展

以下の写真からも分かるだろうが,常設展はジャンル豊かだった.

また展示替えも比較的頻繁に行われているそうな.

具体的には屏風の日本画や江戸時代の版画,西洋画にモダンなアートも.

 

f:id:pytho:20210919001132j:plain

f:id:pytho:20210919001141j:plain

f:id:pytho:20210919001150j:plain

 

現代系は撮影禁止だった.

アーティストとしては深沢幸雄杉本博司

特に後者は不思議な作品で難解だったが,海面,湖面,砂漠,霧のような何かだった.

 

建築

また建築的にも素晴らしかった.

西洋風の造り.

千葉市内を散策するのも初めてだったが,やはりモノレールの作る景観というところに面白さがある.

 

f:id:pytho:20210919001123j:plain

f:id:pytho:20210919001205j:plain

f:id:pytho:20210919001213j:plain

f:id:pytho:20210919001221j:plain

f:id:pytho:20210919001230j:plain

 

埼玉県立近代美術館:美男におわす

こちらは近所.

表題に示した通り美男がテーマ.

確かに美人画として,女性を主題にしたものは,国内外問わず人類普遍の日の追求だろうが,一転男性に関してはほとんど見られない.

リベラルな時代でそうした傾向も感じられる文化施設の取り組みとして興味深い.

この点は企画者も気づいていた配慮していたのか,特に最終章の第5章『わたしの「美男」、あなたの「美男」』では,参加者の好みに合わないものも多くあるであろうことを解説で勧告している.

 

ただやはり古典にはあまり見られないようだ.

書かれるものは浮世絵の若衆のいわば男娼だが,文化的にこれらが検閲されてしまった可能性は高そうにも思える.

実際に江戸時代も女歌舞伎の禁止から若衆歌舞伎に移ったものも,結局はこれも禁止されてしまい野郎歌舞伎へ展開していったらしい.

 

またいわゆるおねショタは案外歴史的な文化かもしれない.

そう思わせるものもあった.

まあ構造的に扱いやすく面白く,読者の興味を強く誘ったか.

 

あるいは主題としては,義経はそうした儚さが歴史として形成されている.

もちろん後学から尾ひれがついた疑念は強いが.

 

そもそもやはり男性像としては,やはり力強さが求められていたところが強くあるだろう.

これは根強い日本男児的価値観とも合致する.

特に武家社会などでは,この価値観は強化されていた可能性も高そうだ.

もちろんそうした猛々しい戦う様子も注目されている.

 

そうした意味で平和の期間はやはり文化的なターニングポイントだろう.

平安時代はしばしば引き合いに出される.

江戸時代,明治維新大正デモクラシー,80年代からのサブカルチャーは,本展でもフォーカスされている.

 

特に最後は面白い.

まず埼玉贔屓だろうか,翔んで埼玉がある.

同作者の色っぽく若干エロめなBLっぽいものも併置される.

 

また聖闘士星矢や下記のようなごく最近の作品があるのも,かっちりめの美術展にしては珍しいが,展示の多様という点で面白い.

 

f:id:pytho:20211009110057j:plain

f:id:pytho:20211009110105j:plain

f:id:pytho:20211009110114j:plain

 

サブカルとしての歴史も忘れてはおらず,BL黎明期を作った雑誌JUNEのいくつかも.

 

大正デモクラシーも文化的表現で政治的闘争を試みた側面は興味深い.

類似するところか,こうした表現は乱歩や三島にも影響を与えたところがあったとか.

こうした文化の有機的な総合関係のネットワークも非常に興味深い.

 

個展的な?

地下はこの企画展とは別にごく短期間の展示をやっていた.

芸術系サークルの表現機会といった感じだった.

思い出されるのは,小・中学校等児童生徒美術展だ.

特筆した美術センスは持ち合わせていなかったか,なぜかしばしば入選していた.

身を振り返れば,年齢を重ねるごとにこうした創造性は失われいくのが嘆かわしい.

高専時代の暇に超高性能PCを持っていたならば,今頃趣味の幅はもっと広がっていただろう.

 

具体的には付鴻雁やアマチュア写真があった.

前者は多芸さが十分に感じられるが,特に蓮の表現にこだわりがあるようだった.

後者は風景写真ばかりで確かに美しくはあるが正直退屈だった.

しかしその中でも多重写真技法を用いたものはオリジナリティもあり,初めて見るようなもので惹かれた.

アフターシックス中央線散策

 

はじめに

つい先月までは万年在宅で最高の社会人ビギナーライフだったが,異動とともに出社となってしまった.

いざ出社してみると,福利厚生的なサービスとか純粋な同期らとのオフのコミュニケーションにも楽しみはあった.

また出社に伴い,アフターシックスで寄り道できるのもプラスと言えばプラスだった.

今回はそんなエピソード.

 

とはいえ9月中は緊急事態宣言下なので多くの施設もあまり長くはやっていない.

そんな中,ぐるっとパス対象施設内にも,中央線方面の各施設は長めに時間がとられていたので,平日夜に実質無料で立ち寄った.

 

武蔵市吉祥寺美術館

1つ目は武蔵野市吉祥寺美術館.

今回は木彫りの動物が企画展となっていた.

 

浜口陽三

また写真撮影は禁止だったものの,浜口陽三の銅版画の展示もあった.

浜口作品は日本橋箱崎のその名を関したミュゼコレクションに詳しいが,本施設でもその一部を楽しめた.

 

こちらの感想を先に述べると,小ぶりな展示室で作品もおおよそ葉書サイズながら,そこに細かい奥深さの繊細さがあった.

特に展示室奥には蝶の作品を刷った色ごとに並べられており,額縁が窓のようで,あたかもその向こうの外側に蝶の舞う庭が広がっているような錯覚も抱かせる,配置的技巧も相まって,非常に面白く美しかった.

 

加えて銅版画の作成技法についても,簡単にまとめられており,そうした背景を抑えながら,作品に向き合える配慮も評価できる.

この点は印刷博物館の内容も少し思い出させるものだった.

 

pytho.hatenablog.com

 

なおこちらは撮影禁止だった.

以下に企画展のものを抜粋して載せる.

はしもとみお 木彫展 いきものたちの交差点

 

f:id:pytho:20210919000942j:plain

f:id:pytho:20210919000949j:plain

 

木彫りでありながら,その自然的な柔らかさを感じさせつつ,やはり裏には木としての硬さも.

またこれは作者の器用さに依るところか,ノミの跡と毛のふさふさ感が絶妙な相性を感じさせる.

 

以下から作者の動物好きが容易に伺える.

 

f:id:pytho:20210919000957j:plain

f:id:pytho:20210919001007j:plain

f:id:pytho:20210919001018j:plain

f:id:pytho:20210919001026j:plain

f:id:pytho:20210919001034j:plain

 

イソップ物語絵噺

最後にイソップ物語を元にした絵噺の展示も.

独自のやや暗い作風が原作にもあっている印象だ.

その中で陳腐な感想だが,葦と橄欖には柔軟性に学ぶところがあったりと,全体的に啓蒙的だ.

そうした解説の語り口も面白い.

動物をモチーフにしているという点では,鶏と卵が逆かもしれないが,もののけ姫的な雰囲気も感じる.

 

旅と本屋

埼玉県民ながらわざわざ吉祥寺方面まで馳せ参じたので,せっかくなので気になっていた隣駅西荻窪の「旅の本屋のまど」という本屋へ.

店名からも分かるように旅行系を専門としつつ古本も扱われている.

店内を見回すとコロナで自粛を強いられているものの,そのタイトルや書影から旅行欲を強く誘う.特に海外.

 

しかし改めて本屋に向き合ってみると,現在はECでほとんどが手に入るし,ポイントなどの都合,そちらのがお得というところもある.

ただこうした店内でのセレンディピティとも言える出会い感は,やはりオフラインに大きな軍配もあるので,優劣の問題でもないか.

しかしやはり新品はこれが頭をよぎってしまった.

結局絶版になってしまったらしい,小洒落たオランダの旅行本を一冊購入した.

 

他にも世界のチーズ辞典やロカスト長崎,国内のダークツーリズムを扱ったものなど,面白そうなもの多数だった.

 

pytho.hatenablog.com

pytho.hatenablog.com

 

 

そういえば本といえば,読書の秋ということもあり,例年神保町で古本まつりが想起される.

今年もコロナで中止のようだが,ある意味で助かる気もする.

積読が消化しきれない中,所得水準が向上したことで,軽く5万円くらいは安易に買ってしまいそうだからだ.

 

f:id:pytho:20210919001042j:plain

 

三鷹市美術ギャラリー

また別日には同一方面の三鷹市美術ギャラリーへ.

デビュー50周年記念 諸星大二郎展 異界への扉

正直なところ彼はこの企画まで全然知らなかった.

しかし展示を見ると,どこかで見たことがあるような作品も.

 

これが勘違いだとしても,その展示自体は非常に面白かった.

具体的な要素としては,博物学的な民俗学的な教養学部的要素が詰め込まれている点だ.

こうした背景もあってか,諸星の原画などに留まらず,参考資料であった各地域や各国の古典や鉄器なども一部展示されていた.

また作者の交流範囲も注目されており,岡本太郎と交流もあったとのことで,そうした展示も一部あった.

 

目録の時点で気づくべきだったが,これらが思いの外かなりのボリュームで,アフターシックスだったこともあり,時間がなく展示後半はほとんど流し見になってしまったのが残念だった.

市の施設だと正直舐めていた.

 

妖怪ハンターはそうした主題を起きながら,短編的構成になっているようで,展示中の断片的コマやページでも面白かった.

現代の漫画ひいてはコンテンツ全般は概ね長期的ストーリーが重視されている.

その点こうした作品は,どこでもキャラの一貫性が保たれ,どこからも読めるという点で触れやすいか.

こうした点は期間限定無料公開しているこち亀や,その他国民的覇権になった古めの漫画全般に言える.

 

スピリチュアルな風で浮世離れした伝説的エピソードでありながら,どこか学術的で啓蒙的なバランス感が面白い.

現代の娯楽が高度化し,純粋な構造が重視され,古典や歴史的面白さがかるんじられる時代で評価を得るのが難しいであろうことは,個人的に嘆かわしく思える.

私自身,少ない海外旅行経験も相まって,文化人類的多様性の重要性を絶望の谷として実感し始めている次第だ.

特にアジアや南米,アフリカは情報発信が少ないこともあって,それぞれのブレイクダウンした個別の特徴は知り得ない.

このあたりは最近読んだ本に,日本の大和民族単一民族国家的弱さというファンダメンタルの影響も記述されていたと記憶する.

 

考察を深められ,新しい分野の道が拓けるこうした行動はやはり面白いというところで,筆を置く.

東急方面

土曜日は東急方面ということで,世田谷を中心とした美術館巡りへ.

 

長谷川町子美術館

まずはサザエさんの舞台の桜新町としての長谷川町子美術館を訪れたのだが,予備調査不足で展示替えで臨時休館で踵を返す.

 

f:id:pytho:20211004230059j:plain

 

五島美術館

田園都市線を2駅で二子玉川から五島美術館へ.

最寄りは大井町線上野毛だが,乗り換えが面倒な上,特別に近いというわけでもない微妙な立地なので.

出口には二子玉川側口が本施設にあるので,逆順の回遊の方が円滑そうだ.

 

写真は撮っていないが,そこまでの道中,二子玉川のタワマンのほか,閑静な世田谷区上野毛の住宅街など高級さを漂わせる建物も多い.

そうした地域柄もあってか,本館もお硬めだった.保守的とも言える.

 

具体的に言うと,館内の展示施設内でスマホが一切使えなかった.

当たり前かとも思うかもしれないが,時間や通知の確認やメールで触るのもNGなようで,デジタルネイティブとしては厳しく感じた.

またそうした厳しさの割にはその注意書きがあまり目立たない.

これは若干言い訳だが,入り口に書かれているとはいえ,室内には一切そうした案内はないし,不親切というかシンプルに気づけなかった.

そのため注意されてしまった次第だ.

しかし上述のように地域柄を考慮すれば,この厳しさが頷けるところでもある.

もちろん写真も撮れない.

 

f:id:pytho:20211003000450j:plain

 

そもそも本館は大東急記念文庫と統合されたらしい.

完全に東急の息がかかっていたというところか.

 

常設展や企画展的な境界はなく,定期的に展示替えがあるようだ.

今回は桃山時代がフューチャーされている.

概ね読めないものの,有名武将の直筆の掛け軸,書簡が見られるのは確かに貴重だろう.

またそこに現代活字も付記されているので,そこから字の確認や全体で伝えようとする流れが伝わる.

 

こうしたものを見ていて強く実感するのは,現在のビジネスメールも根本的な構成は一切の変化もないことだ.

件名から始まり,本文があって,結びに署名というのはもはや森羅万象共通だ.

 

江戸時代に行われた古典のリメイクも多く展示されていた.

その中でも仁勢物語として偽物語に掛けたものは面白かった.

中身をじっくり読めるわけでもないのでそんなものだ.

ちなみにやはり偽物語というと化物語に始まる物語シリーズが思い出されるが,その西尾維新作品は上述のオマージュ的なエッセンスは入っていたりしたのだろうか.あれば脱帽だが.

 

あるいは短冊などに金銀泥での下絵をあしらった和歌のものもあって,金銀で装飾されたこともあり,現代に通じる美しさがあった.

これは金閣寺と同様の傾向か.

 

ほかは茶碗などの陶器類があった.

各地の焼き物の派閥とその特徴,歴史的名作が解説されていた.

織田信長曜変天目茶碗よろしくお茶に通じていた人らで作られた歴史がすごいということ自体は知っているが,それ自体を見てもいまいち分からない.

この方面は審美眼が育っていない.

絶妙なバランスが違うのは読んだ通りで理解できるが.

 

釉薬や鉄絵具でいい感じに色付けをしたりもするようだ.

油絵も書いたことはなくエアプなのだが,茶碗類に至ってはこれ極まれりだ.

友の会ということで,当館のメンバーシップによる作品の一部も展示されていて,そうしたところか体験施設に行ってみるのも人生経験として貴重か.

 

 

後は写真撮影が自由な多摩川側の庭園の様子.

等々力渓谷よろしく台地の縁なのか,河岸段丘的な感じか庭園内の高低差が特徴だ.

印象としては清澄やましてや同じ特徴を持った旧古河庭園などと比べても,高低差に富むが,通路など全体的に手狭な印象もある.

良くも悪くも日本の縮図な感もある.

 

f:id:pytho:20211003000458j:plain

f:id:pytho:20211003000506j:plain

f:id:pytho:20211003000519j:plain

f:id:pytho:20211003000528j:plain

 

東工大近辺

 

昼は緑が丘まで足を伸ばして,学生時代に何回か訪れたビブグルマンのラーメン三藤.

醤油が濃くて深みがある.

途中での酢の味変も大好きだ.

せっかくなので東工大近辺も散歩して,大岡山のドイツベーカリーのヒンメルでパンのお土産も買っていった.

 

f:id:pytho:20211003000544j:plain

 

アクセサリーミュージアム

 

そこから自由が丘乗り換えで東横線に乗り換え,祐天寺のアクセサリーミュージアムへ.

ここは緊急事態宣言中は長らく休館していて,明けでちょうど再開したタイミングだった.

その道中の駅前で行列ができており,10月にもなってまだ暑かったこともあり,和栗と日本酒のジェラートで間食とした.

 

f:id:pytho:20211003000553j:plain

 

f:id:pytho:20211003000601j:plain

 

以下のサイトが簡単ながら簡潔に過不足まとめられているので,私から改めて所感をまとめるところも特にない.

常設展 | アクセサリーミュージアム

 

今回の企画としてはバックということで,古くは上述の文具セットに始まり,以降も小物入れとして小ぶりなものがルッキズムよろしく見た目重視で変遷したらしい.

こういうのを見て再訪したくなるのが,ここでも散々述べているV&A museumだ.

 

絢爛豪華なヴィクトリアもいいが,案外こうしたゴシックなアールデコも比べてみるとシンプルさに洗練さを感じていい.

個人的妄想を語れば,ただアクセサリをプレゼントするよりも,こうしたところで好みを調査しておくのが重要に思える.

宝石店もそうして眺めるだけでの楽しさはありそうだ.

あちらは見るだけなら無料だけども商売なので,見るだけの行為にそぐわないし,プレゼントの選考の過程とすれば,露骨にすぎるが.

 

しかし今日,こんなに派手派手なのはなかなか身に着けられないか.

 

f:id:pytho:20211003000612j:plain

f:id:pytho:20211003000620j:plain

f:id:pytho:20211003000628j:plain

 

ルネ・ラリックに関する展示もあった.

ひと目でこれを思い出した.

この繋がる感じのひらめきに似た感覚が知的充足感として堪らない.

 

pytho.hatenablog.com

 

f:id:pytho:20211003000641j:plain

 

VLやYSLもあって,ブランド好きにはたまらないかもしれない.

私はそうした知識には皆目疎いので,今回がいい勉強になった.

ただロゴだけで高いのはやはり納得できない.

彼らの落ち着いた特徴的な色味も魅力的だが,やはり私は上のような少し派手めで明るい雰囲気が何かと好きだ.

 

入手経路関連としては,元のオーナが業界の問屋だったことに寄るとか.

別の人が質問しているところから小耳に聴いた.

本館そのものの建築も木造で私立感が半端ない.

かと言って見劣るわけでもないし,換金性で言えばそこらの下手なものよりよっぽどかもしれない.

 

ちなみにこれも企画展の一部で後半にある.

最後は以下のような私にも馴染みのあるようなもの.

 

f:id:pytho:20211003000650j:plain

 

中目黒:郷さくら美術館

そこから一駅なので徒歩で郷さくら美術館へ.

名前の通り目黒川と桜に関する美術作品もある.

3階建てだが中目黒駅前という立地上の苦しさもあってか,施設自体はかなり小さめだ.

近所だしこのようにセットで行くのが正解だろう.

 

ここは現代の王道の絵画を扱う.

とはいえ完全に写実主義というわけでもなく,やはりそこにオリジナリティを入れて,実際には見えないけど見える世界を描く.

抽象と具体の使い分けは印象派を経由した進歩を感じる.

 

先の桜で例を挙げれば,遠目から花弁の一片は見えるわけもないのだが,それをあえて現実よりも大きく書いていたり,逆に散らした雫のグラデーションにしていたりする.

 

一点一点の細かな作品ごとの感想も書きたい.

 

 

企画としてはわびさびだとか.

これは現代の傾向なのかもしれないが,――オペラシティでも感じたが――,草花などの自然を主題としたものが多く見える.

 

pytho.hatenablog.com

 

 

代々木上原

 

最後はまったく東急ではなく,小田急圏内になるが副都心,千代田線経由で代々木上原へ.

そこで古賀政男音楽博物館へ.

若者なので彼のことをよく知らなかったが,日本のみならずアメリカでも名誉賞を受賞した超有名作曲家だとか.

館内は彼の生家の復元や小道具が展示されるほか,ヘッドホンで多くの作品を鑑賞できる.

 

また彼以外の音楽史の有名人も紹介される.

順路の最初では昨年没した人が特集されていた.

ただここは個人的に渡哲也しか知らなかった.

さらに別年で挙げられている人としては,滝廉太郎北島三郎くらいで,文化的距離感の大きさを感じた.

 

おそらく同世代の多くも同様の傾向だと思う.

ともすれば,こうした作品は忘却された現状と仮定できるが,これは温故知新として再発掘されて注目され再消費されるだろうか.

あるいはただただ前へ進み,次々に忘却されていってしまうのだろうか.

個人的には前者に賭けたい.

単純な再消費でなく,現代的なDJ的な新要素で現代版にリミックスされれば,再起はありそうだ.

 

 

最後は喉が乾いたので,近所でスムージを飲んで帰った.

ただこれが800円.さすがに高すぎか.

とはいえ毎回ペットボトルに100円超払うだけなのも,人生経験としてもったいないところもあるように思えてならないのだ.

 

味は見た目の割にバナナが利きつつも,割とあっさりさっぱりしていて水分補給として飲みやすい.

また氷のかさ増しもないので,却って多すぎる印象も受けるくらいで,決して悪い買い物とも言えない.

それこそスタバに比べたら,いや,この話はやめて,筆を置くこととしよう.

 

f:id:pytho:20211003000658j:plain

江戸博の地理歴史と文化

清澄白河から都営大江戸線に乗って両国は東京江戸博物館へ.

今回のこのスケジュールとしても,ぐるっとパスの残りを鑑みつつ,下記のイベント開催があるとのことで,そこに合わせた.

 

f:id:pytho:20211004074135j:plain

 

笑楽座

 

f:id:pytho:20211004074144j:plain

 

まずはこの笑楽座.

14時からでこれを考えて清澄に滞在した.

そのため本来であれば深川資料館にも寄りたいところだった.

ここは東京現代美術館の特別展をスルーして代えておくべくだったとやや後悔.

 

要は寄席をやってくれるのだが,案外この手のものは生で見たことなかったので,シンプルに楽しかった.

弊社や学校で最近Zoom越しに見られる機会は多くあり,そこで見に行ってみたいという気持ちが醸成された.

またこの企画,入場料のみだけで追加費用がかからないのもありがたい.

だからこそ気軽に参加できる.

これを機に,浅草方面の本家へ行くのもありに思えた.

 

落語に関してはちょうど今回のと同じ題目を英語版で聴いたことがあったので,本来的な順番は逆になるが,比較としても面白かった.

 

ほか神楽や紙切の曲芸も見応え十分だった.

これが無料なのはバグっている.

アンケートもあったが入場料を超えない範囲で追加料金があってもいいようと思う.

あるいは優等・予約座席として.

 

建築的面白さ

 

冒頭の画像でも十全に伝わるだろうが,常設展の収められた5,6階の造りが斬新極まりない.

大径間のスパンをとったモノリスにすべてが収められている.

3階や外から眺めても驚くが,中身も空間を広々ととっていて,空間的余裕に贅沢さが溢れる.

さらにそこまでのアプローチのエスカレータもかなり長く乗りごたえがある.

 

f:id:pytho:20211004074152j:plain

f:id:pytho:20211004074233j:plain

 

内部は木製の旧日本橋の実寸半分模型があるほか,江戸時代のジオラマ用途地域ごとに展示される.

人形も凝っていて,それぞれ職業なども意識されているとか.

 

f:id:pytho:20211004074253j:plain

 

土地利用の歴史

 

本項に関しては最近読んだ国道16号線の本にも挙げられていたところが記憶に新しく面白い.

本書は東工大リベラルアーツ系の先生の著.

今回とも関連するところとしては,徳川統治時代以前の関東の土地利用が挙げられる.

この点が書籍にも書いてあるとおり,下記の屏風の前に太田道灌らから歴史が受け継がれている.

 

正直,歴史の割には展示や記述が蛋白だが,ないよりはましか.

そもそも資料も少ないだろうし.

この点ちょうどいいタイミングで特別展が3万年の東京の歴史をまとめているので後にまた詳述する.

 

f:id:pytho:20211004074301j:plain

 

ところで墨引き朱引きという都市計画区分があったらしい.

赤線青線を思い出せると思ったが,これは風俗,治安関連の行政区分だったか.

別の博物館で見たが,赤線黒線だったか.

下町風俗館だったろうか.

調べてみてもこちらは言葉の選択が悪いのかイマイチ振るわない.

 

あるいはかつての人工区分は,振り返ってみれば江戸も発展途上国的な雰囲気だったためか,それらに似た健全そうな分布をしている.

ゴミを活用するサステイナブルな生活然り,社会として現代がむしろ後退している側面も思えてならない.

もちろん科学の台頭に伴う生活文化水準向上は言うまでもないが,部分要素の視点として.

 

f:id:pytho:20211004074309j:plain

 

トレンディーな展示も.

 

f:id:pytho:20211004074323j:plain

 

緊急が開けて体験型施設も.

ジオラマの望遠鏡のみは退避されていたが.

 

f:id:pytho:20211004074331j:plain

 

歴史に学ぶ

 

結局がすべて,歴史に学ぶと言えてしまうが,特に個人的に興味のある分野をまとめる.

まず治水.

これは江戸時代に十分すぎる設備が整っていたのが分かる.

効率的な自然流下に関して,測量技術の高さも述べられる.

しかしポン・デュ・ガールにしても同様の分析があるので,改めて言われてもな感じもある.

 

f:id:pytho:20211004074338j:plain

f:id:pytho:20211004074346j:plain

 

解説が少し映っているが百貨店の雄のかの三越は,手数料のイノベーションで拡大したらしい.

手数料といえば,金融系のビジネスは今日も色々だ.

フリーミアム的キャンペーンによる熾烈な囲い込み合戦が代表的で,決済系から金融系の銀行,証券まで根本的な主題になっている.

 

特にキャンペーンは持続性が疑問で,それ自体が革命には思えないが,三越と同じようにビジネス構造を完全に変革しうるものが,競争合戦レースの中からあるいは全く新興から生まれてくるかも知れない.

 

金融関連の話だと,改鋳のインフレも言及されていた.

こうした話は明治維新以降,なんなら戦後以降に醸成されたと思われがちだが,統計や成熟した規則はなかったにしろ,根本的な原理はかなり古くからあったことを軽視してはならないだろう.

これは前述した関東,東京の土地利用にしても同様だ.

 

ところで吉原ほか遊女に教養が求められたという話も面白い.

これは実は現代にも通じる話の側面があるように思う.

男を接待する女という構図は,今も残ってしまっているが,そこでただ機械的に野性的に欲望を開放するのは理解できない.

そういう人らもいるだろうが,個人的にこうした風俗店でそういうのは非常に金の無駄に思えてしまい,全く面白くなく楽しめない.

結局,人間的深みというのは,高尚な場面を問わず,常に付きまとうものと思う.

少し自分語りになってしまって気持ち悪いが.

 

f:id:pytho:20211004074417j:plain

 

かつての舟運.

トラックが電動化したらいよいよ厳しいかもだが,水運業者の再興も個人的には期待したい.

やや高いが残ってないし,4.5万円の寄付をしてしまおうか.

ここのところ限度額が増えた上,グラボとVRと推し活とに惜しみなく消費してしまったために厳し目ではあるが..

camp-fire.jp

 

先述の治水技術の要素の1つである水道の樋.

 

f:id:pytho:20211004074424j:plain

f:id:pytho:20211004074432j:plain

 

西洋文化との交流の一側面も見られて面白い.

しかし鎖国下だったこともあり,かなり少なかっただろう.

このあたりは長崎出島の思い出を振り返るのもありか.

 

pytho.hatenablog.com

 

 

f:id:pytho:20211004074440j:plain

f:id:pytho:20211004074510j:plain

 

印象派らのアトリエでの団結などの取り組みは,齧った知識として少しあったが北斎らの活動拠点についてはほとんど知らなかったため,本展示で勉強になった.

絵はかなり売れたことは知っていたが,それでも身分制度のせいか,かなり質素な生活をしていたようだ.

 

あるいは出版関係あるあるの版元に結構持っていかれてしまったのだろうか.

もちろん彼らも生産せずとも,その整備の努力は否定するところではないが.

作者自身よりも販売店の方が,金銭的にも心的にも儲かって安定していたように思えてならない.

 

館内には以下含め,いくつか絡繰りのような動く展示もあって面白かった.

 

f:id:pytho:20211004074519j:plain

f:id:pytho:20211004074527j:plain

 

特別展の歴史

 

先述のとおり東京,武蔵国,関東の歴史が長い期間をとってまとめられている.

ここの冒頭の挨拶によれば,高輪築堤の出土もきっかけの1つだとか.

 

歴史の大雑把な振り返りにも最適か.

旧石器から縄文,発祥地たる弥生から.

 

f:id:pytho:20211004074535j:plain

 

源氏は鎌倉に幕府を構えたし,その背景としても義経が関東系を股にかけたのは地味に有名なところ.

 

f:id:pytho:20211004074552j:plain

f:id:pytho:20211004074559j:plain

 

ここでばったり会社でチームも同じだった同期に会った.

まあ軽く2,3言返したくらいでなんてこともなかったけれど.

相手は1人でもなかったし.むしろそれ普通で,異常めな自分が変に映えるまである.

 

ここで太田道灌特集的なところもよかった.

 

f:id:pytho:20211004074607j:plain

f:id:pytho:20211004074615j:plain

 

東京五輪や東京駅など近い時代の展示もあったが,それ以前のお台場の小ささに驚いた.

 

現代的展示

 

上記と同様に常設展でも,江戸時代のみならず近代以降もまとめられる.

ただ戦争や科学技術進歩の側面においては,他の博物館の方がより詳しい.

 

展示の関連性や狙いは微妙なところだったが標高図も.

これも先の16号線の話に通ずるところがある.

結構地質的歴史もブラタモリ的で奥深く面白いところなのでおすすめだ.

私自身ニワカではあるが.

 

f:id:pytho:20211004074636j:plain

f:id:pytho:20211004074644j:plain

 

中流階級以上だろうか,和洋折衷の住宅模型も.

本館はこうした模型展示が充実しているのが,最大の魅力だろう.

展示品は悪いことではないがレプリカも多いので.

 

f:id:pytho:20211004074652j:plain

f:id:pytho:20211004074659j:plain


さらに近い時代.

竹の子族ファミコン,年代ごとのJpopが流れる.

しかしこれもまた”東京の文化”なのが,そのボリュームとしてから恐ろしくもあるところだ.

 

帰りはせっかくなので近くの美味しいラーメン屋へ.

今思えば両国で中央・総武緩行線秋葉原は東十条から移転したほん田にすればよかった.

f:id:pytho:20211004174552j:plain

しかしただなんとなく大江戸線から蔵前で浅草線に乗り換え,宝町で下車し八丁堀の麺や七彩で江戸味噌の手延つけ麺を食べた.

深層心理的に江戸という言葉に引っ張られたのかもしれない.

これは江戸らしいのか,甘くも塩辛くて美味しかった.