AOKI's copy&paste archive

高専から駅弁大学から東工大を経て大企業へ 浅く広い趣味とかキャリアの日記を

オタク界隈の進化とVtuberの影響

最近の趣味とか。
割とVtuber好きは前述の通り。

pytho.hatenablog.com

3年くらい前からホロライブは好きなのだが、最近は熱が落ち着きつつある。
理由は大きく2つある気がする。
一つはファン層の問題、もう一つは営業方針的な問題。

一つ目のファン層の問題は、オタク界隈で再帰性のある問題だと思っている。
イノベーター理論よろしくモノの流行りにも過程がある。
最近はVtuberもカテゴリとして認められてきている。

ファン層の厚み、人口と表裏一体だが、そうなると変な人もより混ざってくるようになる。
歴史的に見ても、東方や艦これで同じような過程を辿ってきただろう。
当時は変な人がいても掲示板で騒ぐまでだったが、昨今はSNSでより悪目立ちするようになっているのが厳しい。
こういう人はマスなコンテンツに寄生して、承認欲求を満たしがちな傾向もたちが悪いと感じる。
ファン的にも、V本人からも、運営からも、そういうのが目立つのは勘弁してほしいところだが、有効な対策を打ちあぐねているのが現状だろう。
ブロックしてもそのスクショを晒してさらに粘着するからたちが悪い。


2つ目の営業方針的な問題は、マネタイズの話にも通じる。
Expoの昼食の炎上も根本的には類例と言えるか。

思えばホロライブの運営方針は賢かったものの、業界的には敬遠されやすいような手法が目立った。
黎明期は外部コラボで集客したと思いきや、後期は外部コラボを制限して流出を防止している。
箱内のコラボも面白いが段々飽きも来てくる。
別箱で個人やプロゲーマーらと気軽にコラボしている方が面白い。

またいわゆるガチ恋営業偏重も面白くない。
前述のような厄介オタクも増える中、レピュテーションの文脈でリスク要因にもなっている。
そのせいで男性コラボが難しいのも自縄自縛的だ。
ファン的にもユニコーンをバカにされるような環境を助長しているとも言えるだろう。

同様に配信軽視に感じる傾向も微妙だ。
配信はYouTubeに手数料を取られたりするので、法人コラボをした方がROIはいいし競合との優位性も高いのだろう。
しかしファン・顧客のタッチポイントが減りすぎるのも惜しい。
この話は書いていたやや厄介オタク的とも感じるが、しかし配信重視でいてほしい気持ちは強い。
法人案件を実施するにあたりブルシット・ジョブの罠にハマっているようにも見える。
そもそもV本人も書類仕事が苦手で、ゲーム・配信業をしているのにそこに回帰するのも非効率な気が。

さらにメタめな話になるが、運営や既存メンバーが成長していくと、後輩の新人も中途的なスキルありきな採用になっている。
確かに初心者や若すぎる人はリスク的に採用もしにくいだろうが。。
見ている側としては経時的な成長過程が面白いところもあり、企業の安定性が増したからこそリスクを取ってみて欲しいところでもある。



翻って最近は「ぶいすぽっ!」に結構ハマっている。
前回の放送も面白かった。

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既に手持ちのキーボードが3つあるが買ってしまった。

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学生以来ほぼFPS: APEXをしていないが、クローヴでVALORANTはやってみたい。
学生時代はPS4だったが、今はGeForce装備もできている。
やはり社会人的に時間が大きな課題だが。

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