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高専から駅弁大学から東工大を経て大企業へ 浅く広い趣味とかキャリアの日記を

Trenders説明会・座談会

BIZREACHで見かけて面白そうな会社だったので参加.

というのもベンチャー気質で裁量なども多く魅力的な雇用条件が書かれていたので.

オフィスは恵比寿のやや外れたところ.

この日はNRIのGDの後でなかなか疲れていたのだが根気で参加.

会社概要としては,まず事業会社ではなく支援:マインドデザインをミッションとしている.位置づけとしてはコンサルに近く,また博電のような広告にも類似したマーケを行う.

その中でベンチャーとして軽いフットワークで広い事業をカバーしている.そのため各種ビジネスで競合は異なる.博電は受注元でもあり競合でもあり,またCAも競合ともいえる.

広告は主に認知と獲得に分類され,前者がテレビCMのようなもので後者がネット広告の誘導でビジネス機会を生むもの.規模感としては後者が大きく,これは継続的なもののため.マーケ自体はこれまでマスとして,性別・年齢層で行われてきたが,IT化や多様化の流れからかEC利用率などで分類したマイクロへの詳細な検討を重視するようにシフトしている.

会社は若手が中心で経験を積む機会として,会社・社員とも契約しているような形.

そのため良くも悪くも非常に若い環境.

セカンドキャリアは前述の博電といった大手代理店やメーカの広報部,そのほかのベンチャーが多くを占める.

10年目に手当もあるが6年ほどが平均勤続年数.

こうした背景もあって失敗許容の風土がある.

また具体的な事業は食品と美容が支配的で,社員も7割が女性.

そのためバリキャリにはお勧めか.

ベンチャーらしく服装や勤務時間は緩めで,営業でも社員で個人差はあるが私服にジャケットを羽織るか程度だったり.

働き方としては提案書が肝で,重複すると非常に忙しくなる.ここをロジックを詰めて差別化する点にやりがいがあり,こうした経験を強みとしてアサインされていくようになる.そして提案力のスキルが磨かれる.また会社としては,こうしたロジックのみならずひらめきも重視しているとのこと.

リサーチ不足で行われている事業が文系っぽく女子っぽく悪いことではないが相性は悪かったなと反省した.しかしベンチャーの雰囲気も感じられ,ビジネスセンスも少しは磨かれただろうからそれほど悪くもなかったかなと思う所存.