これの続き
都市計画マスタープラン(以下MP)についての足りない視点などの指摘とか
https://www.city.bunkyo.lg.jp/var/rev0/0084/5580/000_toshimasu_gai.pdf
提案1:道路ネットワークの改善
文京区内の環状3号は計画内容再検討路線に指定されている
計画内容再検討路線:骨格幹線道路網の形成に向けて検討が必要とされる路線
参考:http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/kiban/tokyo/pdf/iken_kohyo_0.pdf
江戸川橋-小石川五丁目(茗荷谷駅近傍),(桜並木),植物園前-白山下の各区間で,主に駅間として,生活利用の需要が見込めるだろう
白山下以東は,代替経路の補助道路があり,優先度は低いか
当然ネットワーク全体で,東京全体としての需要も見込めるだろう
住民インタビュー
歩道の狭さ
自転車専用レーンのなさ
坂の多さ
職住近接と閑静な住宅地
現地視察
自転車通行帯を潰された主要幹線道路
余裕のある生活幹線道路
工事状況:自転車レーンは整備されていない
自転車レーンの標示:二車線道路のように見え適切利用がされていない
総括して自転車空間に課題があると言える
提案3:準住居地域の推奨
千川通り
“千川通りの沿道地域(小石川・白山)と神田川沿いの地域(関口・水道)を、住宅と工場が共存する住工共存市街地として位置付けます。”
特別工業地区に指定されている
周りに住宅街が近く多いことを考慮すると,工業主体の準工業よりも準住居の方が適切では?
谷根千
通り沿いは商業地域,裏手は近隣商業
裏手は,防災性に課題があるものの,昭和の古い町並みが残る貴重な地域で,店舗兼住宅の中層が多い
上野などアクセスに優れるものの,地権が複雑で再開発がされなかった経緯がある
これらを適切に保存するため,商業が許容された住居系用途指定(準住居)が適切では?