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高専から駅弁大学から東工大を経て大企業へ 浅く広い趣味とかキャリアの日記を

2年目実務における土木・工学の活用

久しぶりに仕事の話を機密保持に反しない程度にスキルの共有として。

pytho.hatenablog.com
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これまでVBAを軸に、一部の応用はPythonを使ってきた。

もちろんさらに平常で軽微なものはExcel関数だ。




ただ業務の深い作業を行うようになるにあたり、SQLも使うようになってきている。

またBIツールTableauもぼちぼち使っている。

現代企業であれば、クラウドとこれとはMSオフィス並に必須だろう。




ただ若い部署で、私自身が比較的中心に作業していることもあり、それぞれそれほど応用的な内容は実施していない。

SQLは基本的なJoinをして、必要なデータをSelectとWhereで持ってくる程度だ。




一応データの蓄積等は工夫しているところもあるが。

-- 1日に何度も更新があったときに最後だけ残す用
DELETE FROM `stacked`
WHERE 'date' < CURDATE()

-- 結合
SELECT *
FROM `stacked`

UNION ALL

SELECT *
FROM `today`

クラウドデータベースへのIDベースのJoinも活用しているが、どれも基本的な構文のみ(LEFT OUTER JOIN ON...)で成り立っているので、構文を示すまでもないと思う次第だ。


Tableauにいたっては本当にこれからだ。

ここについては社内のネットワークコミュニティもあるので、その人脈も活かしつつの予定だ。

特にデータが重んじられる中で、他社でも潰しが効き、かつ人材的希少性が高いものを、こうして効率的に学べるのはありがたい。




ここまではあくまでコンピュータサイエンス的な工学な範囲に留まっていたが、土木的知見もいかせている。

ずばり地域戦略作成での、GISの活用だ。

社内の営業のリストに対して、Shape等の地図、建物データを絡めることも試している。

Tableauに標準搭載されたOSM(: Open Street Map)でも基本的には問題ないが、出力の粒度の向上等のため検討・活用している次第だ。




土木的な自身の経験として、以下で確か同様なDXFの地図座標データを外挿した記憶がある。


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直接の関連性は低いが、以下のような技術基盤もアンテナ張りつつ、吸収したりしたくも思う。

ベース・レジストリのパイロット事業における実証サイトの公開を開始しました|デジタル庁
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jkg/66/6/66_277/_pdf