- ベートーヴェン" ピアノソナタ第八番 悲愴 第二楽章"
- ショパン" エチュード 作品10-4"
- グリンカ" 歌劇「ルスランとリュドミラ」より序曲"
- ガーシュウィン" ラプソディ・イン・ブルー"
- ラフマニノフ" ピアノ協奏曲第二番 一楽章"
- ショパン" 幻想即興曲 "
- ベートーヴェン" ピアノソナタ第23番「熱情 」第三楽章"
- ヴェルディ" 歌劇「椿姫」より「乾杯の歌」"
- モーツァルト"歌劇「魔笛」より ハイライト
- レハール"喜歌劇「微笑みの国」から「君は我が心のすべて」"
- モンティ" チャールダッシュ"
- ドヴォルザーク" チェロ協奏曲 から第一楽章"
- ベートーヴェン"交響曲第七番 第一・四楽章"
- プッチーニ"歌劇「ジャンニ・スキッキ」から「私のお父さん」"
日程・会場
開催日時 2024年2月24日(土)
16:00 開場 / 17:00 開演
開催場所 東京国際フォーラム ホールA
全体的に巧拙としてはプロとしては正直やや下手な印象ではあった
しかしプログラム数にしては1万円と比較的安価で、プログラム数に対する価格としてはむしろコスパよしな印象だ
本文中、敬称略
ベートーヴェン" ピアノソナタ第八番 悲愴 第二楽章"
個人的には曲そのものよりも周囲が気になってしまった
2曲目以降はかなり落ち着いたが、始まってなお移動する人、ガサゴソした物音が気になってしまった
静かな曲から始めたせいもあってなおのことだ
ショパン" エチュード 作品10-4"
太鼓の達人で有名な練習曲
一転、アップテンポの曲になったが、一般よりはややゆっくりめな印象
しかし大きな場だと上がってテンポが異常に速まってしまう人が多いのに比べればアイドルとして場に慣れている経験が活きたか
小林萌花(BEYOOOOONDS)
グリンカ" 歌劇「ルスランとリュドミラ」より序曲"
ガーシュウィン" ラプソディ・イン・ブルー"
シークレットゲスト:角野隼斗
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際立ってうまい
今回も上記同様JAZZYに仕上げてきた
あえて指摘するなら、のだめコンサートとして原作を尊重するなら、そこは抑えてクラシカルに保守的に演奏した方がベターとも思えた
とはいえ序盤のアレンジはかなり抑えられていたし、前回までに感じたピアノ・ソロ部分に特化したアレンジが、合奏中にもメロディが挿入されていたのは面白く進化を感じる試みだった
後述の理由よりビックネームだが、だからこそ伏せられていた感はある
公開すると客層も変わってきてしまうので
ショパン" 幻想即興曲 "
Budo
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全般的にメリハリ、緩急に欠ける印象だった
流れるような曲ではあるものの、もう少し溜めを入れたりした方がな印象だった
ここは好みの分かれるところもあるかも
ヴェルディ" 歌劇「椿姫」より「乾杯の歌」"
現代のSNSを主とした広報を基点とした活動全般は否定しないが、10年くらい前と比べれば自己プロデュースの機会は非常に恵まれている
当然、YouTubeなどに自己の活動を掲載して周知を増やすのは重要な活動だ
しかし本場との経験とのバランス感がより難しくなったとも言える
彼らに抱いた印象としては、よくあるYouTubeグループ系列の音楽版という印象で、ブランド力、権威のようなものを逸しているようにも見えた
今回の内容としてもプロの場で、さらに編集もなく生で比較されてしまうと、いささか気になってしまった
それから広大なホールとはいえ、プロの声楽のましてや集団であれば、マイクなしにしてほしかった
しかし量と質が担保できるかも微妙なところなので、安全策なのかもしれない、、、
モーツァルト"歌劇「魔笛」より ハイライト
魔笛は魔というか蛇だね
有名だけに稚拙が出やすい印象
どうしても比べ易すぎるし、CMなどでプロの調整したものを聴く機会も多く
なぜか書いてなかったけど、オペラの魔笛は新国立劇場でみたこともあって、、
pytho.hatenablog.com
レハール"喜歌劇「微笑みの国」から「君は我が心のすべて」"
モンティ" チャールダッシュ"
今回はゲストが若手に特化しており、その点は音大生を主とした原作に類似したものを感じる
若手育成の免罪符として、これ以上のものはないだろう
個々人の集客力の乏しい若手にも、原作ブランドや集合した力で大きなホールを埋める力になる上、彼ら自身に成長機会も提供できて、企画者には舌を巻く
ここまでの評価も辛口めながら、今回設定された低めの価格なら許容範囲の内容だ
その中で彼女は若手の中でも安定感が高かった
これ以降の演目はすべて安定していた
高松亜衣
次回の公演にも行ってみたいと思えた
こちらは残念ながら完売らしい
四月は君の嘘コンサートのチケット情報 - イープラス