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高専から駅弁大学から東工大を経て大企業へ 浅く広い趣味とかキャリアの日記を

絶景を求める冒険心

NP: National Parks

The Grand Circle

さすがの大陸スケールだった
しかしスケールがデカすぎるが故に観光地に到着する前に既に感動してしまうのは

グランド系はキャニオンだけ見れば個人的には満足だろうなと当初は思っていた
とはいえ、せっかくなので行っておいて良かったとも思う
都市の観光時間は犠牲気味だったが

また一括りの観光地に分類されているが、ガイドブックにも書かれている通り、それぞれの移動に半日近くかかった

Grand Canyon

かの有名な
乾燥地方で快晴が見込める割にはそれほど天気に恵まれなかったのが残念めだった

砂漠らしく夜の冷えが思いの外強かった
デザインが良好なのもあってパーカーをお土産を兼ねて購入
派手めなオレンジな色がナイスセンス

上述の通り既に感動があったが谷の深さのスケールは随一だった
その割に柵がほぼないのもアメリカらしい
日本なら主要観光地ならガチガチにするだろうに
あの保護の少なさはほどほどに人死も出ていそうだ

Monument Valley

ぽつんと感
率直に言えばやや残念観光地感があった
期待とのギャップとして
モノ自体はほどほどに観光地していたが

ドライブしていて唐突にここだよという唐突さ
特に駐車場も用意はされていないので、おそらく現地ではマイナーめ

グランドキャニオンと似たようなものだが、半日以上運転した記憶
車中泊を挟んだのはこの前後だったはず
夜の冷えが想像以上で辛かった

youtu.be

Antelope

有名な曲線的な観光地
今回の全旅程でも唯一のツアー参加型だった
一人当たり2万円となかなかの金額だが価値はプライスレス
土地柄ツアー参加必須の観光地
事務所から現地までは砂地の悪路を片道15分くらい乗車

西海岸の砂漠地域の一部だが川が流れるそうなで曲線的になっている
ツアーなので説明も興味深かった
やはり付け焼き刃TOEIC800+にはやや無理があった
しかし先住民の痕跡や現代的な錯視、地質学的知見がふんわり興味深かった
洞窟外部の植生も面白かった
謎のセージ的なものの匂いをかがされたがなかなか悪くない香りだった

またガイドのノリが良かったほか、フォロサービスも旺盛なのがありがたかった
タイミングがちょうどよかったので10時だか11時からの回に参加
調べてみたら太陽の角度的には正午がベストらしい
しかし2時間後の回まで待つのも面倒だし到着がドンピシャすぎたので駆け込み乗車した

Zion NP


Grand Cercleの帰りを別ルートでふらりと雑に立ち寄った
しかしオマケにはもったいないほどの良さだったのは動画で伝わるだろう
正味、ドライブで通過するだけなのはもったいない感じがあった

ディズニーのビッグサンダーマウンテンの雰囲気とそっくり
山深く制限速度が常時30mph以下
アメリカだとクッソ遅いのだが50kmhくらいなので言う程感もある

youtu.be

Death Valley

写真の通りウユニ塩湖のよう
アクセスも考えれば非常にアドな観光地

理屈的にも塩の結晶化が進んでいるため反射は同じ理屈のはず

グランドサークルはラスベガスから東へ進んだが逆に北西方面へ
日程的には前半折り返しくらいだったか

微妙なタイミングでラスベガスの予約を取っていたので帰りは一旦引き返した
方面的にはそのまま進めばサンフランシスコ方面だったのでやや無駄が発生した
ここは無計画さのややダメというかもったいないところ

マイナス標高らしいが日射と乾燥が激しく干上がっているよう
またこの「谷」に行くまでの東西の峠がエグかった
下りはエンジンブレーキ必須で尾根も見晴らしが良好だった

しかし前述の通り、日射と乾燥が激しくGW時点でもヒドい環境だった
夏の熊谷の蒸し暑さほどではないが、シンプルにヒリヒリする日差しの強さだった

雨の降らなさと暑さでも有名なそうな

ここでもTシャツを購入
また日本語の解説図録もあったのでせっかくなので購入
レジの夫婦は日系人だった

Yosemite NP



かなりサンフランシスコ寄りで気候や植生も大きく変化
ロッキー山脈?を抜けられれば近道だったのだが雪どけが1ヶ月ほど先で通行止め
そのため4時間位回り道をさせられることになった
デカすぎるし世知辛い

打って変わってここは水が豊かだった
カナダに近づいた分、カナダっぽい:安直

ここも直前に決めたのでギリギリの宿泊予約だった
ストーブなしの部屋だったが耐えられた
Curry Villageという施設でテントの部屋

食事も風呂もサービスは弱めだがキャンプ感が逆によかった
食事もお湯はサービスされていたので日本から持ち込んだ即席で済ませた
うち一食はカレーメシ:激ウマギャグ:メシだけに

Glacier Pointという主要観光地も雪で通行止め
高くて見晴らしがいいらしいのだが、、、
仕方なくLower Fallという低い位置で済ませた

とはいえ高い見晴らしも気になるところで、Upper Fallにはハイキングコースもあるのでせっかくなので登ってみた
結論としては非常に厳しい道だった
片道2時間程度で初心者向けでもあるらしいのだが、ステータスが酷すぎた

まず靴:スニーカーの靴紐をちゃんと結ばずに登り始めたのが舐めプだった
次に栄養面
登り6合目くらいで異常なしんどさに見舞われた
標高も高めで登っていたので高山病の類かとも思ったが、それにしては標高が低すぎた
自己診断とその後の結果から、まず脱水症状
ついで低血糖だった可能性が高い

前者については湧き水をがぶ飲みして一定程度回復させられた
ちなみに登山中は半袖でも運動していて直射日光の下だったので暑かった
散歩するだけなら長袖な気温感ではあったが
その後に水を補給してもまた座り込んでしまい、水以外の要因があったと考えられる
これまでの食事が散々だったのが悪影響だった可能性が高い

症状的には登山の運動にとどまらない動悸と息切れが主だった
また症状が結構しんどくて引くにも引けない、降りるにもその体力が怪しい状況であった
これで合計40分くらいは座り込んでいた覚えで、休み方が常人のそれではなかったのは自覚的だったので、優しい人が声掛けをしてくれたのだが一旦断っていた
結果的には自力で解決させられたが冷静に結構ヤバメの事態でもあったか

連れはもとより体力低下が著しく3合目くらいでリタイアした
結果、私を待つ間5合目くらいまではチャレンジしたらしいが

それから足元の酷さも体力をかなり奪ってきた
砂ベースで全体的に滑りやすい上、登るほどに岩石の暴露が増え、そこに薄っすらと砂が積もって非常に滑りやすい環境だった
足に変に気を遣えば遣うほど無駄に体力を消費する
加えて滝壺の周辺は水しぶきで岩石の表面が濡れて、同様に滑りやすかった
総じて、距離や標高差の割には難易度高めのコースであった

ただ休みながらであれば結果的に有名な部分、流れ落ちる近くまで登り切ることができた
見晴らしは非常に旅行だったのでその点はよかった

youtu.be
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それからミラーレイクというのもチル
アクセスしやすいのも高評価