トピックとして流行っている印象もあるので,便乗も兼ねて私自身の経験を残しておく.
タイトルにも書いた通り,新型コロナウイルスワクチン接種について.
ただ流行りすぎているあまり特にSNS上に書くのも憚れるしダサさもあったので,英語にしてひっそりめにしておく.
私は会社の都合で早めに受けられた.
一般に同年代はぼちぼち接種券が届いても,自治体の受付会場の在庫不足や予約システム不備により右往左往させられている印象だ.
その点で会社への恩は大きい.
ワクチンの詳細を念の為記すと,職域接種で受けたのでモデルナ製.
間隔は目安通りほぼ1ヶ月だった.
2回目接種なう
— AOKI Takashige (@aochan_0119) 2021年7月27日
職域接種完了
— AOKI Takashige (@aochan_0119) 2021年6月25日
副反応はいずれも翌日がそれなりに重かった.
そして例に漏れず,2回目の方が深刻だった.
1回目は漠然としたダルさで検温するほどでもなくNODATA.
2回目は明確にダルく,全身も痛み,ピーク時には39℃を超えていた.
2回目は接種当日の夕方から徐々に熱が上がっていた.(37.3℃)
なお2回目の翌朝が38.3℃,その夕方が38.8℃だった.頭が痛くて具体的な時間は忘れてしまった.
同期やSNS上でも2回目の副反応が重いことが指摘され,1回目でも他に比べ個人差として重めだったので,これには用意周到に臨んだ.
用意した中でも個人的に世話になったのは水分:スポーツドリンクと頭痛薬.
個人的には食欲はそれほど問題なかった.
それよりも寝ているのが暇で,とはいえ頭も痛く読書はおろか,動画も見る気になれなかった.
そのため頭痛薬を飲んで寝ていたのだが,副反応の副反応として翌日の睡眠バランスが崩壊してしまった.
2回目接種翌日の昼に寝ていたため,翌々日は早起きしてしまい,そのツケがその夕方に回ってきて非常に眠かった.
なお翌々日には熱もほぼ戻り,健康上や仕事への支障はほぼなかった.
ただ熱は早めに引いてくれるが,腕の痛みがやや厄介である.
筋注のためか接種から3日程度は,その腕が痛く肩に力学的負担をかけられない.
そのため回復体位も取りにくい,寝転がりたいのに寝返り姿勢が制限されるのがやや苦しい.
高めの枕があると力が分散されるので,検討の余地はあると思う.
またスポーツドリンクが重要になるのに対応するように,鶏と卵が逆な気もするが,体内の代謝が活発になる印象もある.
ピークのしんどさは結構なもので,これは事実だ.
ただ入院や中等症を経験するのに比べれば,遥かにマシだろうと冷静に分析できる.
特に予定が立って濃厚接触のような周囲に迷惑をかけるわけでもないので.
ただ当社は制度が設けられつつも,その運用が,うちの部署だけか,下手くそな印象もあった.新卒の下っ端の分際でうるさいのだが.
一昨日の欠勤を特休に振り替えましたね
— AOKI Takashige (@aochan_0119) 2021年7月30日
個人的にSNS上はどうしても派手なことが拡散されやすい印象だが,身の丈なこうした発信も同様の重みで届くことを祈る.
そもそもこんな主観的なものが蔓延ることが望ましくないと言えばその限りだが.
こういうのは信用できないという声もあるだろうが,製造元や政府資料を辿るのが王道なので.
とはいえ,備えあれば憂いなしとも言うので,心配であればバズツイートを参考にしてもいいだろう.