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高専から駅弁大学から東工大を経て大企業へ 浅く広い趣味とかキャリアの日記を

社会人3年生

21卒で入社して2年が経過して3年目になる。

reference

それをまとめつつ、上記の著者が冒頭に自己紹介に使っていたグラフ形式を参考に自分の場合をVizにしてみた。

OpneWorkなどでは人事評価の適正感で、特に若手の不平等感が挙げられているものが多い。 ただ先日に受けた1on1FBでもあまりそういうことを感じることはなかった。

受けたものとしては能力自体はあるが、やる気が足りないだろうといったところ。 図星だったw

あまり口外すべきにも思えないが図星なので。。

併せて今までそういうことがあったかと聞かれたが、それもまたやる気がなかった。 といった経緯もあって上記のVizをせっかくなので作ったというところでもある。

高専はある意味非常にありがたく、マイナーゆえに競争が甘く効率よくサボらせてもらえた。 学内の評価自体は高校に比べ赤点も厳格だったが、別に一夜漬けでもどうにかなったし、良くも悪くも40人の集団だと競争のインセンティブもいまいち弱い。

それよりも進路上に優位があった。センターは鬼門そうだが、編入学試験は本当にゆるい。 ただ頑張りすぎていないのは事実。当初はこの時点で東工大編入したいところではあったが、日程と科目的に逃げた。受験期間が単純に1ヶ月伸び、また専門科目で下駄を履きにくく、センターよろしく理系基本科目が必須で、特に化学が個人的にボトルネックだったような記憶がある。

そんなかんなで程よく脱力して埼玉大学で済ませつつ、東工大への希望も捨てきれず、大学院を再挑戦して、埼玉大学を2年で去るという失礼をかました。とはいえ、合法ではあるので。

東工大への院進は大変だったかのように見られるかもだが、大学院は専門科目なので編入学の内容を復習するような感じでわりとなんとかなる。皮肉だが一般大学生は私が編入で学んできたほど、丁寧に本気に専門科目を理解している人は少ない。だからか意外と競争は激しくない。そういう印象だった。

土木なら研究室の分野以外はあまりわかってないみたいな。橋梁の研究室の人間は水理学土質力学をあまり理解していないみたいな。もちろん部分の問題ではあるが。

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でもこうして書いて振り返ってみると頑張っていないわけでもないような気もまたする。

東工大でも留学とか英語学習の認定制度やToTALをしていたり、就活もほどほどにしっかりはしていたので。人並みと言われればそれまでかもだが。

でも社会人、ましてや中だるみの2年目でサボり方を覚えてきてしまったみたいなところもあるかもしれない。 それなりに分析系業務は十分にできるので、上からの要望自体にはだいたい応えられる。 そこで求められる内容にピッタリに留めて、期待以上みたいなところまではあまり踏み込んでこなかった。 数字的に言えば、90%くらいの期待値に留めて、指摘されないくらいで力を抜くみたいな。

あまり仕事を振られすぎたりしても嫌なので、期待値コントロール的に斜に構えてた。単純に楽だし、制度的なインセンティブが弱いのもあった。社内の人事評価者が巡り巡って、一貫性が保たれにくい上、環境的に踏み込みきれなかったというところも言い訳的にあるかもしれない。

ただこの点は一旦割りと落ち着いた感もあるし、上述の通りマネージャーに看破された上、自白までしているので、これからは否が応でも少なくとも100%は出さざるをえない。

まあ能力自体は評価されているので、そこが評価されれば、いよいよ結構昇給しそうな感もある。まあ同期と同額ってのもちょっとよくわからないように思うこともある。営業力やゴマすり力に突出して負けているなという人はしばしばいるものの、他の総合力では+2σにはいる気がするので。

youtu.be

上記の動画は上述のキャリア感にも全般的に非常にHelpfulなのだが、特に4:00からの部分は具体的だ。 データ分析業務を因数分解していて、Extracting, Analyzing, Visualizingだそうだ。 それぞれSQL, Python, Tableauなんかが当てはまる。 もちろん他のツールもあるが、最も汎用的で主要なのはそれらだろう。 奇しくも狙っていたわけでもないが、私は幸いにしてこれを備えている。 一応ビジネス職なんですけどねw

ビジネス職としてはExcelで十分とされることも多く、間違ってもないだろうがやはり汎用性に欠けるところはある。特にデータ量や計算効率性に課題がある。

まああとは動画中の後半にある、上位のヒエラルキーとして紹介されているプレゼンテーション能力や領域知識か。特に前者は難しい。

個人的にパワポは嫌いなので。それっぽいものを作って満足する感じがほとほと気に食わない。 この点に関してはAmazonパワポ禁止、ドキュメント化の文化を尊敬する。ChatGPTも流用しやすそうで羨ましいw社内機密の扱いには十分注意だが。

このふわふわビジネス感で思い出したが、結構ふわふわ仕事をしている諸先輩方も多いように感じることがたまにある。 この文脈で特におじさんビジネス用語を使っているMTGは危険性が高い傾向にある。これAI議事録で形態素解析をして、PJTの成功率と相関をとったら面白そうな気もする。 大抵「えいやでやろう」とかいって抽象的に話しているとポシャる。特におじさんがやりがち。 このあたりの具体化は女性の方が昨今は得意な傾向にあるようにも見えたりする。

そんなこんなで反省というか、改善の余地も大きいので、3年目はもう少し力を入れないとかな。