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桶川市議会議員選挙の期日前考察

pytho.hatenablog.com

政治においてもAIの侵蝕は不可避だ。

地元桶川の市議会議員選挙が明日行われる。
正直、駅前は街頭演説、選挙カーで騒がしい、というか正直なところうるさい。
まず市議会議員選挙の流れがよくわからない。

はい、その通りです。桶川市議会議員選挙では、投票者は0人から最大19人までの候補者に投票することができます。つまり、投票者は投票用紙に自分が支持する候補者の名前を書きます。ただし、同一の候補者に対して複数回投票することはできません。また、投票用紙に書かれた候補者の数が20人以上の場合、その投票用紙は無効となります。選挙に参加することは、市民としての重要な権利であり、責任でもあります。選挙に参加して、自分の意見を表現し、地域社会の未来を形成しましょう。

なるほど、と。
しかし多すぎる選択肢は人間には向いていないため、そもそも制度設計が甘いというか不適な感じもするが、これは言っても仕方がない。。
現実的にはシナジーが高いと思える5人くらいまでに投票でいいかなと。
政策次第だがそもそもシナジーが高く支持できる人が少ない。

20人以上の政策情報をまとめ、判断するのは、至難の技だが、AIによる情報整理でかなり助かる。
ファクトチェック的には微妙なところもあるが、個人的な政治への熱意も加味すれば、コスパに優れている。

国政選挙であれば大手メディアもまとめてくれるが、こういった小さな選挙だとペイしないせいで、触れられていなかったので助けになる程度も大きい。
ビジネスになるかはわからないがブルーオーシャン的だ。

桶川市議会議員選挙の候補者の中で、あなたのリバタリアンな価値観に合う可能性がある候補者を以下に列挙します。ただし、各候補者の具体的な政策や立場については、公式の情報源をご確認いただくことをお勧めします。

1. **すやま陽一朗**¹
- 年齢: 35歳
- 所属: 参政党
- 職業: 無職
- 主な経歴: 二児の父、参政党桶川市政対策委員

2. **ほそや文人**¹
- 年齢: 29歳
- 所属: 日本維新の会
- 職業: 桶川市政対策委員、政治家秘書、WEBライター

3. **渡辺まや**¹²
- 年齢: 33歳
- 所属: 無所属
- 職業: 2児の母、元シンガーソングライター、パート

4. **近本あんな**¹³
- 年齢: 34歳
- 所属: 国民民主党
- 職業: 桶川市政策委員、アルバイト

5. **さかきもえみ**¹⁴
- 年齢: 28歳
- 所属: 無所属
- 職業: 和菓子屋六代目女将、会社役員

これらの候補者は、自民、公明、共産、参政のいずれの党にも所属していないことから、あなたの忌避感を考慮すると適切な選択肢となる可能性があります。ただし、これらの情報はあくまで参考のためであり、最終的な投票先の選択は、各候補者の公式ウェブサイトや選挙公報などを確認した上で、あなた自身の判断にお任せします。¹

ソース: Bing との会話 2023/11/18
(1) 桶川市議会議員選挙 - 2023年11月19日投票 | 埼玉県桶川市 .... https://go2senkyo.com/local/senkyo/24426.
(2) 【桶川市議会議員選挙2023候補者政策一覧】 皆様の貴重な1票 .... https://go2senkyo.com/seijika/188014/posts/805712.
(3) 近本杏菜 | 桶川市議会議員選挙 | 地方選 | 選挙 | 新・国民民主 .... https://new-kokumin.jp/election/chikamoto-anna.
(4) さかきもえみ(サカキモエミ)|政治家情報|選挙ドットコム. https://go2senkyo.com/seijika/192634.
(5) undefined. https://go2senkyo.com/seijika/188014.
(6) undefined. https://go2senkyo.com/seijika/188014今回の桶川市議会選挙では.

質問でリバタリアンや忌避政党を上げていたが、参政は新しいためか正式名称で指定しなかったためか、うまく除去できていない。
冒頭の2人は年代の近い同性で、デモグラ的には筆頭候補たりうるが、そういえば維新もあまりいい印象ではないので悩ましい。

とはいえリバタリアンはその尺度で図りきれないながら、左派傾向を考慮すると、そもそも自民公明以外の弱小野党系にならざるを得ない。
まあ革新派が社会をごちゃ混ぜにしてくれた方が、独身貴族で比較的社会的立場がある方としては面白い。
前回の参院選のれいわとかもよかったしありかも。

渡辺まやさんはかなり以前から街頭の挨拶に力を入れていたのでよく覚えている。
それだけで入れる私ではないが、背景や政策的に好印象。
ただ1つ気がかりなのは選挙カーが公道の障害者用の停車スペースと重複していたことがあった。
結構、そういう細かいところは気になってしまう。
あのときは何も言わずに去ったが、ここで陰口的に言うくらいなら、当時そこだけ軽く指摘しておけばもう少し心晴れやかだったか。

こういうところは革新系の色が出ていていい。
どんどん規制緩和しよう。
【桶川市議会議員選挙2023候補者公約政策一覧】桶川市でも「乗合タクシーの導入」を! - 渡辺まや(ワタナベマヤ) | 選挙ドットコム

アルバイトというのはどういうことなんだろう。
フリーターってことだろうか。そこから議員は大逆転すぎる気がしてスゴイな。
こういう面においては、いくら保守傾向が強かろうが、会社役員を務めたおじさんのほうにさすがに軍配が上がる。

冒頭で提示した若手候補者が重視している政策や行政領域については以下の通りです:

  • **すやま陽一朗**:彼は高齢者福祉施設の充実と認知症予防の推進を通じて、健康で長寿な街を作ることに注力しています。介護が必要な人や障害者の雇用支援のために民間企業と協力する計画を立てています。彼の目標は、誰もが快適に生活できる街を作ることです。
  • **ほそや文人**:彼の政策には、個々の価値を大切にし、街の可能性を活用することで街の魅力を向上させることが含まれています。彼は学校路線の安全対策を強化し、公園や公共施設を美化し、衛生と安全対策を推進する計画を立てています。また、健康寿命を延ばすための集まりの機会を増やすことを目指しています。
  • **渡辺まや**:彼女は住民が孤立感を感じない街を作ることに注力しています。彼女の政策には、コミュニティ社会福祉士の設置、街の魅力化、子ども虐待防止のための「訪問監視」システムの導入が含まれています。
  • **さかきもえみ**:彼女の主な政策には、中小企業支援のための公私パートナーシップの推進、駅を通じた宿場町の活性化と観光地化、寿スクエアと西口公園でのイベント開催、駅前開発の早期実現が含まれています。

世代間格差というか対立を深める議論はしょうもないと思いつつも、高齢者重視の政策は賛成できない。
どうしても政策、予算は基本的にゼロサムゲームなので、であれば別の世代に振り分けてほしい。
私個人は税金でよっぽど引かれなければ、生活にも困っていないので、興味は薄い。
しかし内なる正義感が、子供や同世代の親への支援の手助けを訴えている。

政治関連だと最近この本を読んだ。
話題のこの人だが、ひろゆきホリエモンしかり、インターネットのインプレッションに基づく資本主義の制度上、ポピュリスト的な傾向は気がかりだ。
そのためこの本の主張も全面的には賛同できないながら、部分的には参考にもなる。

それと文中で批判してもらってもいい、炎上を無敵、あるいはむしろ歓迎した態度は気持ちも悪い。
人間性の欠如というか、サイコパスっぽいというか、インプレッションという目標にひたむき。

参考になる部分は、この記事のテーマとも重複していて、政治運営に関してだ。
こういった選挙による選択の難しさなどの課題を挙げて、人間の無意識的行動のデータの蓄積に基づくAIによる統治を示している。
どう考えてもいささか急進的にすぎるのだが、リバタリアンとしては1つの形態として興味深くもあり、上記で示した内容が過渡期特有のハイブリットな導入例と言えるのではないかと思った次第だ。

また今回のような使い方においては、AIの検索に引っかかるかインターネット上の情報が非常に重要になる。
電子空間上で選挙活動を行っていないと、どれだけ素晴らしい政策を掲げようとも、上記の流れにおいては引っかからず、支持を得る機会の大きな損失になる。
そもそも若者の情報検索は、地元の雑誌やチラシなどではなく、インターネット、もっと言えばSNSに限られる。
そこでの取り組みの重要性は、漸進的ながらもより強化されていくのは不可避だろう。

pytho.hatenablog.com


その点で新時代のケンブリッジ・アナリティカには注意が必要で、そこがサムアルトマンの気にしていたところでもあろう。
もしかしたら大統領選も近いし、そういう裏の金の流れがあっての解任だったのかもしれない。
これに限っては陰謀論的だが。

本に話を戻すと、ただかなり微妙なところもあって、民主主義国家と権威主義国家の経済成長を複数の軸の組み合わせでデータで比較しているが、ここの議論には個人的に懐疑的だ。
そこで述べられいるのは権威主義国家の方が直近の経済成長率が高く、それが成熟の時期に依るわけではないという。
しかし後者の主張においては、データの根拠付けが弱かったりする。

そもそも権威主義国家の公表された統計値を真値として比較検討することが、彼らの土俵に乗せられている。
そういうとデータ的な比較は不可能で反論として微妙なのだが、それが権威主義国家そのものの主張であるから仕方ない。
おそらくこのあたりは、日本が終わるという話が話題を取りやすいからこそ、おそらくそこを迎合しているのだろうと思える。
データ分析の正しい力はあるはずなのに、そういうポピュリスト的な態度での扇動はいただけない。

社会全体に蔓延る日本が終わるという話は、至極しょうもないと思っていて、確かに高齢化は大きな課題だが、中国の方が遥かに酷いし、欧米の移民との対立の方が日本に世代間対立より遥かに酷い。
そう考えると日本の社会規範は世界的には実は幾分マシなはずだ。
しかし円安に伴う物価高騰による相対的な貧困化や政治を含む同質的な社会性の持続こそが問題だろう。