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高専から駅弁大学から東工大を経て大企業へ 浅く広い趣味とかキャリアの日記を

学会発表

明日というか本日は土木計画学の秋大会の発表だ.

以下のスケジュールに私の名前があるのが面白い.

https://jsce-ip.org/wp-content/uploads/2020/11/ip62program_201012.pdf

 

また数奇なもので地元の同級生の名前もある.

タイミングは被らなかったので見に行きたい.

 

研究室のOB会で会った先輩の名前も.ほとんど大学生なので逆に新鮮さがある.

13日16:30~

(7437)地⽅鉄道路線における列⾞ダイヤの利便性評価に関する基礎的分析, 鈴⽊崇正(公益財団法⼈鉄道総合技術研究所)・鈴⽊崇正・渡邉拓也・奥⽥⼤樹・深澤紀⼦・松本涼佑

 

他に気になるタイトル

13日14:45~:私と重複

(7335)都市部の⼩流域におけるグリーンインフラ導⼊に向けた市⺠協働型計画⽴案プロセス, 滝澤恭平(九州⼤学⼤学院)・滝澤恭平・池⽥正・吉原哲・横⽥樹広

 

pytho.hatenablog.com

 

14日8:45~

(7207)⾸都圏3環状道路整備による沿線地域ストック効果の統計的因果推論, ⼤胡賢⼀(国⼟交通省関東地⽅整備局道路部)・樋野誠⼀・福⽥⼤輔

圏央道の近所として親近感があると思ったら東工大の先生も絡んでいらっしゃった

 

10:30~

(7237)都市政策・交通計画実現に向けての合意形成 −フランス・ストラスブール市とアンジェ市を対象として−, ヴァンソン藤井由実()・中川⼤・⾦⼭洋⼀・本⽥豊

 

13:00~

(7025)事業者選定のための総合評価における価格点と性能点のキャリブレーション, ⼤⻄智樹(パシフィックコンサルタンツ株式会社)・宮本和明

>水道などのPPP,PFIが進むので聞いておきたい

 

15日13:00~

(7230)アニメ聖地巡礼をめぐる地域側と聖地巡礼者の関係構築に関する研究, 崔瑛(神奈川⼤学 国際⽇本学部)

>オタクとして抑えたいところか

 

14:45~

(7211)アフリカの都市における包摂的な公共交通志向型開発(TOD)の初期的な成果、及び課題と可能性〜タンザニア・ダルエスラームのケーススタディ〜, 鈴⽊智良(独⽴⾏政法⼈ 国際協⼒機構)

 

(7265)⾃動運転技術の社会的受容におけるNIMBY意識の⽇英独⽐較分析, ⽥中皓介(東京理科⼤学)・中尾聡史・⾕⼝綾⼦・神崎宣次・久⽊⽥⽔⽣・宮⾕台⾹純・南⼿健太郎

NIMBYや合意形成は難しいテーマと実感しているので興味深い

 

他にもCOVID-19に関する研究もタイムリーで興味深い.

自分のセッションが初日で気軽なのと,家でゆっくりだらだら聞けるのがよさそうだ.

 

 

今年はコロナ禍の影響で無料で聴講ができるらしいので物好きは聞いてもらいたい.

と思ったが事前登録が必要だったらしい.

発表者は免除なので周囲に周知することを失念してしまっていた.

ぶっちゃけ荒らされる可能性などもあるとは言え,全部公開でもいいのではないかと個人的には思うのだが.

 

 

発表内容は概要の提出がかなり前だったこともあり,約1ヶ月前に行った大学の学科内の中間発表とほぼ同様の内容になってしまった.

それまでの進捗もかなりあるのだが,概要との大きな乖離も好ましくないので,別個の発表まで温めることとする.

質疑のパートなどで外部から少し意見が入れば幸いだ.

↓懐かしい:本気を出すのが遅かった

 

修士まで進んでいて,高専の時代から学会発表の機会は望めばあったのだが,内容が残念だったりぶっちゃけ面倒だったりして出たことはなかったので,発表としては今回が初めてとなる.ゆえに少し緊張もする.

 

というか研究室を転々としているのが最大の要因.まあ色々興味津々なので..就職先もそんな基準で選んだところもある.

 

今回の学会で残念なのはオンライン開催な点だ.聴講者側には非常にありがたい対応だとは思うが,学会に伴って各地の大学などに行けることも楽しみの1つだったので,そこがないのは残念だ.昨年は手伝いという立場で気軽に富山に行けたのはよかった.学校から補助が出るのも助かる.富山というのも都市計画的知見から面白かった.まあ今回は割と近くて何度も訪れたことのある長野だったのがある意味幸いだったか.もし北海道とかなら泣いた.

 

pytho.hatenablog.com

 

まああと論文関係で記すとすれば,同時期に学校の概要の提出があった.概要なのだが,なぜか短め・長めの2つを用意する必要があり難しかった.ぶっちゃけくどくなるし意味不明なのだが.ただこれもコロナでオンライン提出になったのはよかった.

 

 

 

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あとは研究に近い話として,国の統計などをデータベース化したRESASのこの教本が面白かった.使い方の指南書なので書いてある内容そのものよりかは,それを読者がどう使うかが説明されている.下手にCSVなどをDLしてEXCELのポンチ図を作るよりもよさそうだ.今後,仕事とかでUIとかを触って確かめたい.